今回の鎌倉行きの目的は「鎌倉近代美術館」(カマキン)
が65年の幕を2016年1月で閉じるというので、年内にカマキンに行きたかった
のです。最初にどうしても行きたかった北鎌倉の「浄智寺」へ寄りました。
40年前に住んで居た頃のJR北鎌倉駅は小さいながらもそのまま存在
しています。切符は券売機になっていました。
息子が通っていた円覚寺の「北鎌倉幼稚園」
には以前訪問しましたので、先ずは大好きな浄智寺へ。
浄智寺は鎌倉幕府第五代執権北条時の三男である北条宗政
が無くなった折、1281年頃創建されました。
早速懐かしい浄智寺へ・・・
道路からこの橋を渡っていましたが、今は柵で通れません
最初に見える門にある「近在所寶」
「宝物はちかくにある」 という意味。
此の階段を上って行きます
すり減ったもう一つ階段を上ってゆくと受付があります。
以前は無料でしたが、今は200円のみ収めます。
二階に鐘楼門(鐘楼がつられています)という珍しい山門
1679年建立
まだ所々に紅葉や黄葉が残っていました。
禅宗寺院の「鎌倉五山」の一つで室町時代までは
数百人の僧侶が修行生活を送っていました。
鬱蒼とした山の中に入って行きます
本堂・曇華殿(どんげでん)
ご本尊・三世仏(さんぜぶつ)
過去・現在・未来を象徴する三如来
本堂の裏に回ると「観音菩薩立像」が
優しい眼差しで我々を見守っています。
蝋梅が心地よい香りを漂わせています。
中庭には桃色の山茶花が散って、初冬を感じます。
寺の外側の道を行くと「源氏山公園」へ行きます。
昔は良く行き、お花見をしました。
楚々とした真っ白な水仙がお寺の雰囲気を一層引立てます
庭の隅に置かれた碑。 万民の願いです。
こんなに沢山の燈籠が花とのコラボで置かれていました。
子供が小さい頃にはお寺の歴史や自然をよく解釈
せずにただ危険を避けて遊ばせていましたが
現在のお寺の見方はもっと深く理解しようと思います。
歴史を紐解くと興味は計り知れないほどの ものを与えてくれます。
懐かしいお寺巡りをされていろいろな感慨にふけりましたね。
子供ずれの時とは見方が違ってきて味わいが出てきたということでしょうか。
それにしてもこの階段を登るのは大変ですね。
我が家の蝋梅も今日咲き始めました。例年より凡そ1か月早いです。
今年も押し詰まりました。新年を迎える準備が忙しくブログをアップする暇がありません。
確か年末も押し詰まってきましたね。
とうさんもお手伝いで忙しいのでしょう。
こんな時に鎌倉行きを決断したのは、新年は孫たちが
来たり、カマキンが混みそうと思ったのです。
でも、年末というのに鎌倉は混んでいました。
鎌倉に住んで居た頃は子供も小さく主人の母親が健在
でしたから、雪の会津に必ず行きました。
色々な事が思い出される場所です。
蝋梅は今年は早く咲きましたね。香りが素晴らしく
春一番の贈り物です。梅はさすがまだ固い蕾でした。
年末のお忙しいなか、コメントもいただいて感謝の
一年になりました。奥様のお手伝い頑張ってくださいね。
(^^♪
こちらは大掃除もおっくうで、ちょっとやっては疲れて、そのまま時間が経っています。24ー25日、箱根に遊んで、初めて岡田美術館(2013年秋に開館)に行ってみました。入館料がべらぼうに高いですが、けっこう見応えがありました。琳派400年記念の第二期で、酒井抱一らが中心でした。
おはようございます。
鎌倉は良い所ですね。わざわざ京都へ出向かなくて
簡単に行こうと思ったら古都のお寺のたたずまいが
見れます。
浄智寺は行った事がないかも。鎌倉の浄妙寺は
紫陽花の頃行きましたが人が少なく穴場でした。
来年は鎌倉歩きを課題にして歩きたいとサッチーさんの
ブログを見て思いました。