「国分寺は今から1250年ほど前に聖武天皇によって、国の平和と繁栄を
祈るために全国60個所あまりに建てられた僧寺と尼寺からなる国立寺院で
地方の仏教や文化の中心となりました。上総国分寺はその中でも規模が大きく伽藍も
良く整った代表的な国分寺と言われてます」
この上総国分寺にて「菊祭り」があるので行ってきました。
平成3~8年度の整備事業によって回廊と金堂基壇が復元されました。
復元された中門が広い高台に建っています。
回廊は瓦積み基壇になています。
回廊での菊まつり
「台風で今年は少ないのですが」とガイドの方の説明
丹精込めた菊の花を美しい回廊で見学
本尊を祀る中門
瓦積みの基礎建築に感動しました。
千年以上も経っている上総国分尼寺(にじと読みます)
復元の苦労が良く分かる素晴らしい史跡でした。
又、台風被害の中でも大事に立派な菊の花を育てて下さった方々に感謝でした。