My競馬三昧の日々

私、美浦のブルボンと競争馬の軌跡。
一口愛馬の近況や馬券予想をマッタリとお送りしていきます。

個人的な騎手評パート②

2008-11-03 21:53:31 | 競馬
前回書き殴った記事が、結構好評だったので(アクセス数、ダントツはゴキブリとの死闘報告で競馬に関係なし)パート②

四位J
真っ先に目がいくのは名前でしょう。なんといっても四位と名乗っているのです。4位なんですよ?ちょっとしつこいですね、しかしこの名前なら絶対忘れません。恐らく見逃されがちな好プレーも相手は覚えてしまうはずで、この人の強運の象徴だと思います。仮に山田や佐藤ならどうですか?
次にキャラですが「うるせえぞ!」事件でダーティなイメージらしいですが、ダービーの晴舞台でこんなことされたら一喝するのは当然です。問題はJRAの温い管理体制にあります。ジョッキーにこんな事言わせたらいけませんよ。加えて顔つきが隣のクラスのなんだか気に入らない奴タイプなのがマイナス材料なんですかね?
騎乗については、とにかく大レース喰いですが、何故か評価が低いのもこの人の個性。ダービー連覇に変則三冠制覇してもです。不思議なのはウオッカを降ろされたりしても、次の大物に直ぐ出会える点で藤田Jとの相違点。最も強運の男でありながら、良い意味で過小評価されてるので、逃げ・先行が実は妙味。
荒い騎乗は藤田先輩を見習って欲しいところですが、闘争心も強いのでしょうね。
思い出の馬:イシノサンデー・ダンツ軍団

福永J
書いたものの、いまいち思い浮かびませんね。偉大な父との葛藤が全てなんでしょうが、そろそろ覚醒して欲しいもの。彼も舐められているのか、逃げた時は驚異ですね。
思い出の馬:キングヘイロー

中舘J
いつもローカル開催にいます、でもリーディングは全国6位ですが何か?
もうここまで来ると特別な騎乗スタイルとしか言えませんね。本人に中央場所の晴舞台という向上心があるのか分かりませんが、ヒシアマゾンとの戦いの日々が今に大きく影響しているのでしょうね。
思い出の馬:ツインターボ

柴田善J
いよいよ登場の大先生。
私が競馬を始めた頃は岡部さんに継ぐ関東を代表する騎手でした…と、過去形はいけませんね。
ここ数年はクラシック路線筆頭に乗り馬に恵まれない印象ですが、過去を見てもそんな感じです。この間目にした伝統芸の横断幕には笑いました、応援になってないだろと。
騎手だけでなく、他のスポーツ選手にもいえることですけど、ある出来事が将来に影を落とすことは良くありますよね。ヨシトミさんの場合はオフサイドトラップの天皇賞がそれにあたると思います。騎手として当然の仕事をしただけなのにです。そんな時、少しでも負を反らせていれば未来というのは大きく変わるのかもと考えさせられますね。トラップ=罠という馬名も今にして思えば意味深。
馬券は人気なら外すのが定石でしょう。
思い出の馬:ヤマニンゼファー

田中勝春J
いつの間にやらベテランとなってしまったものの、笑顔は昔のまま。代表的な馬が浮かばないのは、ほとんどの関東の騎手に当てはまるのは当然で、関東馬・関西馬が入れ替わっていたなら現在は全く違う勢力図になっていることでしょう。あの頃の関東有力馬は岡部さんの独占だし、次にいくのは典さんで、やっと遅いチャンスが来たかと思ったら外国人騎手起用ですからね。そういう意味では配属から勝負師の資質が問われるという厳しい世界。
勝春騎手に触れてませんが、掴みどころがないのは岩田Jと同様です。
思い出の馬:セイテイリューオー

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