20年の時を超えたヒロイン

先日のフラワーカップを人気に応え圧勝してみせたファンディーナ。
生産は谷川牧場で馬主はなんとタースポート。一口やっている人でもいまいち分からないかもしれませんが、ここはクラブです。日高の零細牧場が集まってクラブ馬を提供する形でクラブ名はターファイトクラブ。ネーミングからして？？(笑)ですけど、活躍馬はいつまで経ってもローマンエンパイヤでした。
そのクラブの中心的存在が谷川牧場でインカンテーションを出した時には感心してましたが、今度はクラシックを夢見れる乙女が登場。本当にこのクラブからクラシックなんて信じがたい（出資者の方すいません）

ただ、ファンディーナの父はディープですから、種馬次第で小さな牧場にもチャンスが巡り、その馬達が社台の良血馬をねじ伏せるというのは皮肉な話です。

さて、タイトルの20年。谷川牧場生産の約20年前のオークス馬にオーバーラップさせてみました。イソノルーブルを連想した林間さんはハズレです(笑)

チョウカイキャロル

全然、立場は違いますが今の岩田と故小島貞さんというのもなんとなくかぶる気もしますね。

今年はソウルスターリングの走りだけ見てればいいやと思っていたので、かなり楽しみを増やしてくれた感じ。相手が弱すぎともとれますが、このまま桜花賞パスしてオークスならさらに面白いですね。

ちなみに私が一番最初に出資した一口クラブはターファイトクラブです(笑)