「THE WINDS OF GOD」

今日は、

作：今井雅之
演出：高藤達之輔
劇団「シアター青芸」公演

「THE WINDS OF GOD」を鑑賞

内容は、若手漫才コンビが

特攻隊基地の兵舎へタイムスリップする


特攻出撃で若い命を落とす若者

そして最後には、１人だけになる兵舎


戦争、特攻という

重々しい場面ばかりかと思いきや

若手漫才コンビが笑いを誘う


本当は生きたいのに

喜んで出撃するという若者たち


出撃は嫌だ

もっともっと生きたいと

なぜ本音を言わないのかと漫才コンビ


本音と立て前が上手く

表現されている


本音で生きられない

戦争の残酷さ

当時の若者の苦しみが

深く伝わってきたな


重々しさと笑いの中で

命、生きる、戦争、平和等を

深く考えさせる舞台だったなと思う


「笑いすぎた」という感想を持つ人

「感動した」という感想を持つ人


ほとんどの方が

改めて「今、平和であること」を

実感したのではないかと思う


ものすごく

重苦しいテーマを

たった数人で

そしてさもない

ひとつのステージで

演じて

観客に深く感銘するメッセージを

送るというのは

　　「すごい」　　の一言ですね



芸術の秋・・

たった２時間ほどの非日常的時間

何もかも忘れて

舞台に没頭し

多くのことを学んだと思う


やっぱり芸術って

理屈じゃないね～

生の舞台・・見るべき



では、感動の後で申し訳ないのですが


お粗末料理・・

ハンバーグ、かぼちゃ、豆腐のナメコあん
トマト、きゅうりの塩糀漬け、ちくわきゅうり


では、またね