進化するチームK

夢の実現に向けて邁進する、個人と組織の成長日記

時代は変わる とにかく変わる

2008年09月21日 01時33分29秒 | Weblog
私の学生時代の友人は、結構お嬢様(自称も含め)が多くて、
私自身はその真逆なので、自分の生活環境とのギャップに
驚きながら、友人たちの生活を見て驚いたり楽しだりしてました。

Sさんは、歯科医院のオーナーの一人娘さんで、親からの毎月の
お小遣いは、無い代わりに、限度額数百万のカードを3枚持たされ
ていました。
高校時代の私は、カードの使い方も知りませんでしたが、彼女は
食事に行ってもタクシーに乗っても、いつも
「カード使えますか?」
と聞く事が習慣づいていました。
ある日、バスに乗った時、運転手さんにそれを聞いたので、
ビックリして、
「バスはムリムリ!!」となだめ、小銭を貸してあげたことがあ
ります。

当時何かと、ホームパーティをするのが、流行ってまして、
別の友人Aさんからお部屋を増築したから、とお呼ばれしました。
早めについた私は、準備を手伝ってました。
するとなぜか、お母様とお姉さまの着物や宝石の品評会が始まり、
色んなウンチクを聞かされました。
チンプンカンプンでした。

彼女たちクラスのセレブ女子は、金銭感覚が一般の人とは違うので
結婚したら、大変よね~なんて、ひがみ根性で思ってましたが、
数年後、彼女たちはその生活レベルを続けられる配偶者をしっ
かり掴んでました。

でも、バブル崩壊以降、様々な変化に影響を受け、友人たちの生活も
大きく変わっているようです。


暗い話で申し訳ないんですが、歯科医のお婿さんをもらった
Sさん、お父様の歯科医院は閉まり、お父様とお婿さんは
その後、勤務医としてお仕事されているようですが、代々住まれ
ていた自宅は、売却されたようです。

外資系金融会社のエグゼクティブと4年前に再婚した友人Aさんは、
最近のリーマンショックで、自分達の生活が脅かされていく不安を
切々と電話で2時間近く話してくれまいた。
Aさんに対する適切な言葉が浮かんでこず、ボキャブラリーの
無さを感じてます。




【花形業界】は、
時代と共に変わる。とにかく変わりそしてまた変わり続ける。

プチバブルは、常に起こり、はじける。


人気TV番組の【究極のサバイバルアタック『SASUKE』】
で、出場者の方が言っていました。
「サスケを甘く見てはだめだ。サスケに敬意を示さないとクリアは出来ない」って。
【サスケ】の部分を、人生や生活、仕事など…に置き換えると
そのままのような気がします。