https://happy-science.jp/info/2015/13028/
ふとしたときに気づいた右胸の違和感。内科を受診した私に告げられた診断結果は、ステージ4の末期の乳がんでした。
(K.Kさん/女性/神奈川県)
体験談「人の役に立って生きたい」運命を変えた心の力
どんなに治療をしても進行が止まらない
「ガンがにぎりこぶし大で、リンパ節や骨などあちこちに転移していて、手術ができる状態ではありません」。
医者から余命5カ月の診断を受けた私は、あまりにも突然のことで、言葉もありませんでした。それから始まった闘病の毎日は、つらい日々でした。どんなに治療しても、ガンの進行は止まらず、私は気力がなくなっていったのです。
迫りくる、人生の終わり。「本当に死を受け入れたら、どんな気持ちなんだろう」。私は長年、幸福の科学の信者で、「死んでもあの世がある。人は、人格を磨く修行のために、転生輪廻をしている。
死は、ひとつの卒業だ」と学んでいました。でも、本当に「終わり」を突きつけられたとき、もちろん強い恐れは感じないものの、心底それを受け止めるということがどういうことなのか、私は自分としっかり向き合いたくなりました。
幸福の科学の研修を受けて
私は人生で悩んだとき、叶えたいことがあるとき、幸福の科学の研修で、静かに自分と向き合う習慣がありました。研修中、深い瞑想のなかで、さまざまな思いがやって来ては消えていきました。
ガンでなくても、人はいつか死ぬ――。私は今まで、自分のことを強い人間だと思っていた……。私は本当に、この人生で人を愛せていただろうか……。
余命宣告から1年――ガンは消えました
静かな心で、人生を振り返っていくうちに、ひとつの思いが湧き上がってきました。「ああ、私はもっと、人のお役に立つ人生を歩みたい」。思いはだんだんと、人生を生きる強い強い使命感になっていきました。
私の運命が大きく変わり始めたのは、そこからでした。私は研修で感じた「使命感」を「祈り」という形にして、何度も何度も、幸福の科学の病気平癒の祈願を受けました。
そして余命宣告から1年――「ガンが消えています」。医師の驚きの表情に、私は感謝でいっぱいの気持ちになりました。あれから随分経ちますが、再発もなく、私は元気に精一杯、「人のお役に立つ人生」を歩んでいます。