元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

衆院選後の安倍政権の課題とは? 憲法改正で緊張する米中関係とアジアの未来を拓け

2014-12-17 21:47:19 | 日記

衆院選後の安倍政権の課題とは? 憲法改正で緊張する米中関係とアジアの未来を拓け
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8903

 

衆院選が終わり、安倍晋三首相は「経済最優先で取り組む」と意欲を見せています。

もちろん景気回復は急ぐべきですが、それと同じ、いやそれ以上に重要な課題があります。それが、防衛問題です。

 

米国が毎年出版している「米中経済・安全保障調査委員会」(USCC) の2014年度報告書が、11月下旬、米議会に提出されました。

 

611ページに及ぶ同報告書は米中の経済と安全保障関係について言及していますが、内容を読むと、アメリカが中国に対して非常に厳しい目を向けていることが分かります。

 

経済関係では、中国によるサイバー攻撃、通貨操作、知的財産の盗用などの問題を挙げています。

安全保障分野では、ここ1年の間に中国が、日本、ベトナム、フィリピンなどとの間に起こした領土問題やいさかいを取り上げています。

 

尖閣諸島の上空に防空識別圏を勝手に設定したこと、ベトナムの排他的経済圏の中に石油掘削プラットフォームを持ち込んだこと、フィリピンと係争中の領土に飛行場や軍事基地らしきものを建設していることなどを例として挙がっています。

 

中国軍の近代化にも言及し、東アジアの軍事バランスが、アメリカとその同盟国側から中国側へ傾斜し始めていると説明しています。同報告書は、2020年までに中国海軍が351隻の軍艦を展開するとし、米海軍を数で上回るというのです。

 

しかも、米海軍の中で東アジア地域に配備される軍艦の数は全体の内67隻です。

 

しかし、もっとも衝撃的なのは、「中国の核戦力が次の五年間で急速に拡大・近代化し、アメリカが日本に提供している核抑止力(核の傘)が弱体化すると思われる」と明記したことです。

 

同報告書は、中国が軍事的にも経済的にもアメリカと東アジアの同盟国との間を引き裂こうとしているとして、「米中の安全保障関係はゼロサムになろうとしている」「中国は、アメリカに同盟国を見捨てさせようとしている」「中国側のこの姿勢は今後も続くと思われる」と結論付けました。

 

ここ数年のUSCC報告書を見てみますと、年々中国に向ける視線が厳しくなっており、アメリカ首脳部も中国の脅威を感じ取っていることが伺えます。

 

中国の軍拡は、東アジアに対して急速に脅威となりつつあります。現在、アメリカは財政赤字などが膨らみ、軍事費の削減に迫られています。アメリカの抑止力が弱まるならば、その力の真空を埋めるために日本が努力しなければいけません。日本は早急に憲法9条改正を行って、防衛力の強化を図るべきです。(中)

 

【関連記事】

2015年1月号記事 沖縄が「中国領」になる日が近づいた - The Liberty Opinion 2

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8757

 

2014年12月15日付本欄 世界の核兵器政策(東アジア編) 東アジアをどうやって守る?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8901

 

2014年12月9日付本欄 習近平氏「武力による解決に反対する」 甘い言葉と暗い道

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8880



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中国がフィリピンの提訴に公式反論

2014-12-17 21:27:28 | 日記


◆中国がフィリピンの提訴に公式反論 南シナ海の領有権を曖昧にしたままなら中国を利する
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8906

耳目が集まっていた衆院選の裏で、南シナ海の対立が顕在化している。
フィリピンが昨年、中国と争う同海の領有権をめぐり、国際海洋法裁判所に提訴したことに対し、中国は先週、「裁判所に管轄権がない」という反論文書を発表した。この問題について、中国が詳細な見解を示した声明書を出したのは、初めてのことだ。

文書では、(1)領有権は、国際海洋法条約の範囲ではなく、領土主権に関わる問題、(2)中国は2006年、境界画定を含む同条約の仲裁手続きを受け入れないと宣言している、(3)提訴したフィリピンは、話し合いによる解決で合意していたとし、提訴はそれを反故にしている、などと記載。


国際海洋法裁判所がいかなる判断を下そうとも、それに従うことはないという意思を鮮明にさせた。

中国が領有権の根拠にしているのは、「九段線」の存在だ。「九段線」とは、国民党が1947年に、南シナ海の主権と領海の範囲を確立したことにはじまる。


その後に建国した中華人民共和国は、同党の主張を継承。53年、隣国のベトナムへの配慮から、一部を修正して現在に至る。


緑色の線が囲まれているのが「九段線」。Wikipediaより。
http://the-liberty.com/itemimg/imgmanager_base/8906_02.jpg


◎中国を利する領有権の曖昧さ

しかし問題なのは、中国政府がこれまで、「九段線」を正確な座標で示さず、曖昧な姿勢に出ていることだ。根拠が薄弱であるにもかかわらず、中国はしかるべき主張をしていると居直り、自国を利する“根拠"として機能させている。
アメリカの対応が非難のレベルに留まっていることを考えれば、この戦略は今のところ成功していると言える。もし、アメリカが強い態度に出ても、「領有権は当事国の問題」「内政不干渉」などと主張すれば、中国はアメリカの非を問うことができる。

この戦法は、尖閣諸島の領有権問題と似通っている。日中両政府が、同問題を一時棚上げにすることで合意したが、中国が1992年に、同諸島は自国領であるとする領海法を定め、合意を無視した。

冒頭の文書にあるように、南シナ海の領有権について「話し合いによる解決で合意」と主張する中国が、フィリピンに何をしていたか。


まずは昨年、提訴したフィリピンのアキノ大統領の訪中を、突然取り消す報復手段をとった。今年に入ってからは、南シナ海での人工島建設を急ぎ、近いうちに滑走路を完成させるなど、実効支配を強めている。話し合いに乗らないばかりか、周辺諸国を威圧する方針だけは一貫している。

一連の提訴劇は、尖閣諸島で対立する日本にとっても注視すべき問題だ。裁判所に提訴しても、らちが明かないことが判明した今、それ相応の軍事的な抑止力を高めなければならない。(山本慧)

【関連記事】
2014年12月9日付本欄 習近平氏「武力による解決に反対する」 甘い言葉と暗い道
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8880

2014年11月6日付本欄 神風特攻隊を誇りに思うフィリピン人 自虐史観の下では愛国心は理解できない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8691

2014年2月18日付本欄 米高官「中国は根拠を出すか、引っ込むか」を要求 中国の南シナ海領有権を批判
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7384

2014年1月号記事 大東亜共栄圏の理想、21世紀の日本のビジョン - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6957


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はだしのゲン」騒動を振り返る(後編)

2014-12-17 21:17:21 | 日記

はだしのゲン」騒動を振り返る(後編)[HRPニュースファイル1218]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1904/

 文/幸福実現党・島根県本部副代表 池田健一郎

 ◆子どもに「誤った歴史観」を植え付ける


前篇で日本図書館協会が2013年8月に「自主的な読書活動」を尊重する観点から、利用制限の再考する内容の要望書を市教委に送付し、結局、同書籍の利用制限が撤回されるに至った問題点を指摘しました。

さらに別の面から検証してみましょう。

この利用制限のもととなった陳情では「子どもに誤った歴史観を植え付ける」という点も理由として挙がっていました。

この「誤った歴史観」かどうかという判断は、本来なら非常に難しいのですが、今回の「はだしのゲン」に限って言えば、この判断は簡単です。なぜなら、同書籍中で、天皇陛下を「戦争犯罪者」であると断言するシーンがあるからです。

また、日本国憲法第99条においては、公務員が憲法を尊重、擁護する義務を負うと明確に規定されています。

この二つの条文を合わせて考えると、憲法を守るべき公務員たる公立小中学校の職員が「天皇は戦争犯罪者だ」などという、憲法1条の趣旨に明確に反することを主張している内容の「はだしのゲン」という書籍を公立の小中学校の図書館に置くことはできない、という結論が導かれます。

国家の最高規範たる憲法にその根拠があるのですから、自殺のマニュアル書であるとか、わいせつな書籍を排除する以上に、その理由は明確です。

 ◆「検閲」という批判にも当たらない

また、前編で述べた (3)アメリカ合衆国の図書館協会の基準を例として挙げ、今回の「はだしのゲン」利用制限を「目立たない形の検閲」とまで言う、市教委の利用制限に対する批判も当たりません。

最高裁判所の判例によれば、検閲とは「行政権が主体となって、出版物等の表現物の内容を事前に審査し、不適当と認めるものの発表を禁止すること」と定義されています。

皆様ご存じの通り「はだしのゲン」は発表から何十年も経過している書籍であるので「事前に審査し」の要件にまず当てはまりません。

また、利用制限自体、「公立の」「小中学校の図書館」に限定されたものであり、私立学校の図書館に置くことを制限するものではありません。また、普通の町立、私立、県立図書館でも閲覧でき、書店での購入も可能ですから「発表の禁止」にも当たらないことになります。

つまり、(3)「目立たない形の検閲である」という批判も、日本においては当たらないこととなります。

 ◆国益を考えた「歴史教育」を

協会の要望書の後の内容についても、以上の理由付けで反論が可能です。同要望書にある「学校図書館の自由な利用が歪む」という心配は杞憂です。また、憲法の趣旨に反する内容の書籍であるため「公の秩序」に反するという理由付けも可能です。

念のため繰り返しますが、私立学校や一般の書店、また、町立、市立、県立の図書館などでは置くことも閲覧することも自由であり、今回のような限定された形での利用制限に問題はないと考えます。

税金で運営されている公立の小中学校において「天皇は戦争犯罪者だ」などという書籍を読んで、反日的な歴史観をもった子供たちが育つというのは、笑えない冗談です。

私立学校ならば、どんな歴史観であっても教えることは自由だと思います。しかし、公立の義務教育においては、行政はもう少し、国益を考えて、歴史教育の内容決定において主体性を持つべきなのではないでしょうか。
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ストレス、疲れ、病気に悩むあなたへ 潜在意識を使って、心と体をリフレッシュ

2014-12-17 05:57:24 | 日記

ストレス、疲れ、病気に悩むあなたへ 潜在意識を使って、心と体をリフレッシュ

 

衆院選が終わり、12月も早や半ば。来年の正月休みに向けて、"最後の気力"を振り絞る方は多いでしょう。今年、蓄積されたストレスをなんとか解消したい。そんな思いが出てきます。

 

実際、ストレスは、がんになる確率を高めるなど、心身の敵です。「ストレスの多い人は少ない人に比べて、がんになる率が20%ほど高く、がん発症後の死亡率は90%近くも高かった」という試算すらあります(本誌2009年2月号)。

 

ストレスは万病の元なのです。

 

 

「自分が好きじゃないから、病気になる」

では、ストレスをなくすには、どうすればいいのでしょうか。

そのヒントは、精神免疫神経学のカール・サイモントン博士が提唱した、潜在意識を利用する「サイモントン療法」にあります。

 

同氏は生前、日本で講演を行った際に「がんになる大きな要因は、自分でない人間になろうと努力すること、つまり、自分の本性から離れることだ」と指摘。参加者から、「なぜ人間は、わざわざそんな不幸な努力をするのですか」と聞かれると、「自分が好きでないからです。(中略)それまでの人生の中で、自分が好きでなくなるような原因を必ず形作ってきています」とし、がんと心は関係すると述べました。

 

その上で、がん患者に対して、自分の人生に喜びや深い充足感をもたらたすものを最低5つ、リストに書き込むことを勧めています。これにより、自分の本性を開放し、周りとも調和できるようになると言います。

 

「自分らしく生きよう」と決意した子宮がんの末期患者は全快に向かい、それを見た医者も驚いたという事例もあります。「心こそ健康にとって最も大切なもの」とするサイモントン療法は、一定の効果を上げています。

 

 

ある言葉を唱えるだけで、病気は治る

潜在意識を利用した自己暗示した治療を行ったのは、サイモントン博士だけではありません。今から100年以上前、自己暗示法を開発した人物がいました。その人物は、フランスの心理学者であるエミール・クーエ氏です。同氏は、自己暗示による心理療法により、ぜん息やリューマチなどの病気を次々に治していったのです。

 

その自己暗示法は、いたって簡単。毎日朝晩のベッド上で、次の言葉を20回唱えるだけです。

 

「私は毎日、あらゆる面で、ますますよくなっている」

 

「~しなければならない」「~するべき」などではなく、簡単な自己暗示をかければ、病気は減り、幸福感も満たされるようになるのです。

 

疲れていると思う方は、前向きな言葉を語りかけ、心身をリラックスさせましょう。心は、決して脳にあるのではなく、人間の魂の本質です。もっと詳しく知りたい方は、下の関連記事をチェックしてみてください。(山本慧)

 

【関連記事】

2009年10月号記事 潜在意識でからだを癒す

http://the-liberty.com/article.php?item_id=939

 

2014年1月号記事 病気とカルマ - 心の力で病を癒した人々

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6968

 

2012年2月号記事 幸・不幸を分ける「心の法則」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=3574

 

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