警察が頼りにならなく、こうも
極悪殺人犯人がはびこるご時世だからか、
護身グッズの元気がいいようだ。
ガスガン屋でたまたまいくつか扱っていて、面白そうなので色々調べてみたが
何とも
素敵なアイテムが色々と見つかった。
素人目から見た意見を交えて紹介してみたいと思う。
まず最初に一番インパクトがあると思う物を紹介したいと思う。
その名も
サンダーベルト。
平たく言うと
金属製の鞭である。
普段は専用のベルトの内側に仕込んでおいて、いざと言うときに引き抜いて使用する訳だ。
その威力は
リンゴを真っ二つにし、あまつさえ大根すらも切り落とす
・・・
人間に当てたら過剰防衛なんじゃないの?
と個人的には思ったのだが、
各種色々な謳い文句があって面白い。
>サンダーベルトはいつでも身に付けることができます。家の中でもジョギング中でも、
>もちろん通勤電車や飛行機の中でも。
・・・
飛行機は金属探知機に引っかかるんじゃないか?
それにジョギングする時は動きやすい服装するから、
ベルトする人は少ないんじゃ?
サンダーベルトには以下のような特徴があります(一部抜粋)
・一撃で相手を鎮圧
・相手に与えるダメージの大きさは戦意喪失させ、二次攻撃を防ぎます。
・与えるダメージは大きくても致死までは及びません。
(゜Д゜)・・・
一撃で鎮圧したら
過剰防衛だってばwww
二次攻撃を防ぐって、
一次攻撃で刺されたら意味無いでしょ
致死までは及びませんって、
大根真っ二つにするようなもん頭や顔にでもくらったら死ぬってwww
>凶悪な相手に立ち向かうにはこのような威力が必要です。
どっちが凶悪だよwww
そもそも相手を倒したら
正当防衛は成立しないんだってば。
ここは
アメリカじゃないんだからwww
>日本でもナイフを使った発作的犯行が増えてきています。
>このベルトは、犯罪者たちに痛さや怖さを教える、いわば「愛のムチ」的なやさしい護身具なのです。
>ベルトの中にあるワイヤーウィップをイザという時に引き出して犯罪者を撃退。
>従来の警棒などと違い、相手に致命傷を負わせずに済むのが良心的です。
>サンダーベルトは見た目、ただの革ベルトしか見えません。日常的に気軽に携帯できますし、
>余計な威圧感を与えません。
なんとまぁ
大きなお世話なムチでしょうwww
極論言えば、イジメの現場を通りがかった大人が
そいつらに制裁を加えるようなもんですかね。
やさしい護身具は大根も真っ二つにするようですが。
相手に致命傷を与えないのが
良心的だそうですが、
失明や骨折の可能性は考慮されないようです。
ついでに言うと、警棒よりも不安定な形状な訳で扱いが難しいと思うのですがねぇ。
ちなみに余計な威圧感を与えるような物を携行する事は
軽犯罪です。
まぁだから隠せるようになっているんでしょうけどね。
ちなみにこれ、ベルトから引き抜く時に勢いがつくと思うんですが、それなりに周囲に空間が無いと
抜いた時に周囲の人に当るんじゃないかと思うんですよね。
まぁホントに誰も居ない状態での最後に切り札ってんなら抜けるでしょうが・・・。
ちなみにサンダーベルトの使用方法解説ビデオや講習会なんてものあるようです。
私的な意見としては
生兵法は怪我の元だと思うので、抜くだけ抜いて逃げた方がいいと思いますが・・・。
次に、護身グッズの定番、
スタンガン。
私は常々このスタンガンってのはあらゆる意味で
一番役に立たないと思っています。
まず、こんなゴッツイ物を女の人のあの
ごちゃごちゃした鞄の中から素早く取り出せる訳が無いし、
スタンガンが届く距離=手が届く距離な訳ですから、危害を加えようとする相手には使えないでしょう。
強いて言えば
犯されそうになった時くらいでしょうね。
もう一つ、役に立たないと思う点は、
当たり所が悪ければショック死しかねない
ような気がするからです。
実際
心臓周辺部は避けて使用してくださいなんて注意書きを見かけますが、
そんな超至近戦でもみあってる時に
場所なんて選べる余裕は無いでしょう。
110万ボルトってのがどの程度のものかはイマイチわかりませんけど、
これも過剰防衛の可能性大だと思います。
お次。
催涙スプレーはよく知られていると思いますが、これはそれの広範囲用。
その名もグレネード。
>グレネードは催涙ガスの手榴弾のことです。大勢の暴走族やギャングに囲まれたとき、
>グレネードのスイッチをON!数秒後あたり一面を強力な催涙ガスが包みます。
>暴漢たちは15分以上まともに目も開けられなくなっています。
>当然自分にも被害は及ぶので顔を覆って相手がひるんでるすきにその場から立ち去ります。
・・・
自分も確実に巻き込まれると思うのは気のせいですか?
ついでに、これで一般の人が吸い込んだ場合傷害扱いになりかねないはずです。
まぁこれは催涙スプレーにも言える話なんですがね。
最後に一番胡散臭い護身グッズ
マイオトロン
説明書きが長いので暇な人はリンクを見てもらうとしまして、平たく言うと
電気ショックを通して相手の脳波をコントロールし、運動に関する筋肉のコントロールを
不能にするって物らしいです。
そんな事が本当に可能なら、
相当な凶器じゃないかと思うんですが。
ゴウカーンな人に真っ先に悪用されそうですが・・・。
護身グッズは全般に言えますが、勿論
凶器としても使えます。
って言うか、
殆どの物が凶器じゃないかと思います。
物騒な世の中ですが、多少の護身グッズはあったら少しは安心かもしれませんが、
基本は逃げる・助けを呼ぶである事は忘れちゃいけないと思います。
ま、襲ってくるヤツにムカついて撃退したくなる気持ちも分かりますけどね。
自分が暴漢になってしまっては本末転倒ですから。