azusa flutter

ayami yasuyhoのダンサー・栃本あずさが時々思ったオモイ。

2022年 ありがとうございました。

2022-12-31 | 思うこと
2022年。
今年もありがとうございました。
この一年も盛りだくさんな日々を送りました。
本当に本当にありがとうございました。

たくさんの出会い。
たくさんのチャレンジ。
たくさんの愛を受け取りました。

毎日が感謝の日々でした。

良い年末をお過ごしください。

deeply deeply part2

2022-12-25 | 思うこと

9月に踊りました映像を編集して、ショートムービーをつくりました。

「deepry deepry part2」

You Tubeにアップいたしました。
ぜひご覧ください。

deeply deeply part2




deepyr deepyr part2

Azusa Tochimoto

2022/09

私はいくつもの波を超えてきた。
今も超え続けている。
私の目の前に押し寄せてくる波。
その波を超えようと私は必死に身体を動かしていく。
目の前の波しか見えない。

ふと・・・手足を動かしているのを止める。
私は波を超えることをしない。
私は目を閉じる。
そして
私の身体はゆっくりとゆっくりと海の中に沈んでいく。
静かに静かに沈んでいく。

そっと目を開ける。
そこで見えるものに出会う。
そこで出会う世界。
キラキラと眩しくてはじめは見えない。
そのヒカリは私を優しく包み込む。
とても穏やかに私は呼吸をする。
私の身体はとても軽くて心地が良い。

じっとしているとしばらくして感じる。
その世界を…。
それはとても美しい。
私を優しく包んでくれている。
「待っていたよ」
「ずっと、あなたを。ずっとここで。」

私は生温かい涙を流す。
美しい。

ありがとう。

栃本あずさ

deeply deeply 202209

2022-09-25 | 稽古日誌
deeply deeply 202209



先日の夕刻に海で踊りました動画をyoutubeにアップロードいたしました。

ぜひご覧ください。


「deeply deeply」
Azusa Tochimoto
2022/09

波の揺らぎを見ることが好きです。
波の揺らぎを見ていると、その向こう側に行きたくなる。
その向こう側には真実があると思うから…
本当の自分がいるような気がするから…
私はいつも生きる自信がない。でもその自信のなさは私の生きる力になる。
私はその自信のないエネルギーで身体と心が成長している。
だから私は幸せです。
波の奥に真がある。
そのことを私は知っている。
知りたい。
知りたい。
深く深く私の心がある。
そのことを知っている。
だから私は波の向こう側に行く。
自分の足で歩く。
一歩一歩と歩いていく。
毎日、毎日。

歩歩常真

Azusa


生きてることを確かめたい。

2022-09-13 | 思うこと
今日の夕方、私の大好きな場所、海で踊りました。

今年の夏。8月20日でアトリエ生活が2年となりました。
これは自分の力ではなく、出会った人々の力のおかげで今を迎えることが出来ました。
私は出会った人々の力で成長できました。

そしてこのアトリエから見える空と太陽、月と星。鳥たちのおかげで心豊かに過ごせています。
そしてお豆腐やのお豆腐や厚揚げ、揚げ物屋さんのコロッケ、ハムカツ、レンコンなど、そしてパン屋さんのパンのおかげでエネルギーをもらっている。

本当にこのアトリエが好きです。
本当にこのアトリエ生活は素晴らしいです。

今も月が綺麗にいます。

仕事も順調で今までになくお金を稼ぐことができ、お金が無くてご飯が食べれなく、パン1つ買うのもさんざん悩み、暖房もつけることが出来なく太陽ののあたる石の上で身体を温めた日々を思い出します。

今ではその日々も笑い話になります。


そんな幸せなのに、どこか心の奥の方で心はうごめきます。
私の本当の心は何を考え何を思っているのですか??
という問いが襲いかかってきます。

時々海の波に心が吸い込まれそうになります。
波の奥に行けば私の心が見えますか?
波の奥に行けば私の心を知ることができますか?
と、海に聞くことがあります。
でも海は答えてくれません。
ただただ波が揺らいでいます。
激しい日、穏やかな日。キラキラ光る日。どんよりと重い濁った波の日。
何も語らず海はいつもそこにあります。

それならば、
波の奥に私が入るしかありません。
聞きに行くしかありません。
私の心をしるために入るしかありません。
私が行くしかありません。

だから海に飛び込もうと思いました。

でも、怖くて飛び込むことはできませんでした。
海は遠くて私を近づけてはくれなかった。
とても怖かった。
足元の海は別世界だった。
私はそこに行くことはできなかった。

でもそれでよかった。
別世界のままでよかった。
近づかなくてよかった。

私はこの世界で生きている。
太陽が昇り、鳥が鳴き、忙しそうに空を飛ぶ。雲が流れ、風が吹く。
太陽は沈み夕焼け空が広がる。星がヒカリ、月が浮かぶ。
そんな1日をしっかり仕事をしてご飯を食べて、眠る。

私は生きている。
そうなんだ。生きているだ。
頑張ってるのだ。

時々不安になる。
頑張ってるのか?私?
生きてるのか?私?
と。

今日、海の中に入っていった。
海に近づいてみた。
私は何も考えなかった。私はただただそこにいた。

踊りました。




















踊に行きました。

2022-05-25 | 思うこと
先週にダンスの撮影に出かけました。
今回は日本海の海で踊りました。
この海は私の青春時代の思い出の海でとてもお気に入りの場所です。
この海はそのころ、人生につまずいた時生き詰ってどうしようもない時に京都からバイクを走らせ訪れた場所です。
20年ぶりぐらいの歳月が経ち、この海に訪れました。
海に近づく道は私の覚えている道で、まるで故郷に帰ってきたようでウキウキしました。
懐かしい場所。
思い出があることがこんなにも私の心を強くしてくれるとは思ってもいませんでした。
思い出の場所があることがこんなにも私の心に勇気を与えてくれるとは思ってもいませんでした。
この景色を最後に見たのはいつだったのだろう・・・。
海は私を覚えていてくれていた。
海は言う。
波は言う。
風は言う。
あなたを忘れることはないよ。
ずっとずっと。あなたを覚えていたよ。
そしてずっとずっとここであなたを待っていたんだよ。
さあ、踊ってごらん。

海は優しく私に呼びかける。
波は優しく私にキスをしてくれる。
風は優しく私を抱きしめてくれる。
私は優しさに包まれて踊ることが出来る。


















愛バイク BENLY50 このバイクで当時いろんなところに旅をしました。私の大事な大事な時を一緒に過ごした仲間です。