僕の詩集No.1386【 啓 蒙 】

　　　啓 蒙

　　　　　にのみや　あきら

啓蒙は
素晴らしい行為
啓蒙で
良識のある
レベルの高い人間を
沢山育て
知識と道理に
導く
そして
進歩と改善を
推進する
啓蒙なくして
人類の発展はない
師と弟で
切磋琢磨をし
未来を切り開く
啓蒙は
人類の
誉れ

僕の詩集No.1385【 長 寿 】

　　　長 寿

　　　　　　にのみや　あきら

長寿は
誰もが願うこと
余程のことがない限り
早く死にたい
と思う人はいないだろう
長ければ長いほどいいのが
命
長寿はめでたくありがたい
現象
長寿大国日本
テレビでの長寿者番組
長寿者の喜ばしい顔
長寿は願ってもない
ありがたい風景
世人は長寿者に
あやかりたがる
自分も長寿でありたい
と願うのは
人の常
長寿を願って
神に祈ろう

僕の詩集No.1384【 恩 師 】

　　　恩 師

　　　　　　にのみや　あきら

恩師は
学問の世界や
スポーツの世界
だけではない
目立たないかもしれないが
平凡な一般人の間でも
師弟関係は存在する
教える者と
教えられる者
厳しく
美しい人間関係
この関係があって
世の中に
人脈が育ち
人材が育つ
恩師は
尊重されなければならない
世間に
大きな功績を残したのだ
偉大な人物として
崇められなければならない

僕の詩集No.1383【 絶 交 】

　　　絶 交

　　　　　　にのみや　あきら

よほどのことがない限り
絶交は避けた方がいい
厳しい現実
厳しい現状
何が原因で
そうなったのかは分からないが
絶交とは
悲しい
悲しい
出来事
絶交の中でも
男女の絶交ほど
辛いものはない
それ以外の絶交なら
まあまあ我慢できるが
恋人との絶交は
絶望的
お互いに
明日への希望を持って
別れるしかない
そして
世の中が栄える
世の中が平和になる
絶交であって欲しい

僕の詩集No.1382【 反 論 】

　　　反 論

　　　　　　　にのみや　あきら

反論は
決して悪い行為ではない
反論によって
新しい道が開ける
批判がなければ
進歩はない
衰退する恐れもある
反論で
相手と熱い議論を戦わせ
そして良い結論を得る

世の中
白と黒で
成り立っている
白が強すぎても
黒が強すぎても
駄目
そこに反論が出ることによって
練った議論が行われ
素晴らしい結論が生み出される

反論はイメージが悪く
牽制されがち
悪者扱いにされやすいが
決してそうではない
反論があって
世の中
前進・進歩がある