僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.3103【 鎌を掛ける 】

2022-06-03 06:42:15 | 
   鎌を掛ける

         にのみや あきら


相手の真意を
探り白状させるために
使う手だ
言葉巧みに問い掛け
ずるく汚いやり方で聞き出す
だが、真意を聞きたければ
紳士的な方法でやるべきだ

本当は深意を聞き出す
だけでなく
何か魂胆があるのではないか
だから正面切って聞き出せない

こんな人間に遭遇したら
本音を語らず
話題をそらしてしまえばいい
その方が一枚 上手になる
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 僕の詩集No.3102【 亡 骸 (... | トップ | 僕の詩集No.3104【 心 に 光 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿