僕の詩集

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僕の詩の解説No.489【 樹 】

2017-03-13 10:49:18 | 詩の解説
  (再掲載)

 僕の詩集 No.489
  1992.7.24.作

【 樹 】

     にのみや あきら


仲間たちと寄り添って
身動きもしないで
静かに立っている
でも梢の方で
ひそひそ話だけは
絶やさない


仲間たちと向かい合って
不機嫌そうに
無口で立っている
でも嵐がくると
仲間と体と体を絡ませて
お喋りに花を咲かせる


仲間たちと睨み合って
不愉快そうに立っている
でも喧嘩をしたのではない
ほら、耳を澄ませて
       聞いてごらん
見えない言葉で
あんなに賑やかに
     お喋りをしている


 NO.489.【 樹 】の解説

 この詩は、高い樹の林を想像して、その様子を詠んだ詩です。
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