僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2672【 人 間 ( 59 ) 】

2021-02-21 07:00:04 | 
   人 間 ( 59 )

           にのみや あきら


人間のはっきりした有り様は
二つしかない
生まれてくる時と
死んで行く時
それ以外の時間は
特に際立った事もなく
流されて生きているのが
人間の姿

人間はその無為な時間の中で
足搔きもがき迷う
流された時間の中では
何をしていたかしてきたか
分らないのが人間の日常
そして何をすることも出来ず
ただ何かに縛られた感じで
生きてしまう

人間の人生は
価値がなく空虚だ
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 僕の詩集No.2671【 人 間 は ... | トップ | 僕の詩集No.2673【 人 知 】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿