詩 ( 7 )
にのみや あきら
詩はお喋り
言葉で人間の心を
あれこれと
まくし立てる
読者を引きつけようと
心を振り撒く
詩はお喋りをしても
なぜか嫌われない
詩のお喋りは
高尚だから
お喋りをしなくなったら
詩は
詩ではなくなる
詩は
人間の尊い心
世の中で
大いに役に立っている
その上
教示までしている
だから
大目に見てあげよう
にのみや あきら
詩はお喋り
言葉で人間の心を
あれこれと
まくし立てる
読者を引きつけようと
心を振り撒く
詩はお喋りをしても
なぜか嫌われない
詩のお喋りは
高尚だから
お喋りをしなくなったら
詩は
詩ではなくなる
詩は
人間の尊い心
世の中で
大いに役に立っている
その上
教示までしている
だから
大目に見てあげよう