僕の詩集

読みやすく解かりやすい詩です。
人間・人生・生きるをテーマに、新作を、一日一篇、投稿しております。是非、ご覧ください。

僕の詩の解説N0.680【 窓からの風景 】

2017-05-05 10:37:46 | 詩の解説
  (再掲載)

 僕の詩集 No.680
  2000.10.21.作

【 窓からの風景 】

       にのみや あきら

                               

窓から外を眺めても
何も見えない

あるのは
コンクリートの建物と
淀んだ空

そして
虚しい響き

窓から外を眺めても
何も感じない

あるのは
くたびれ果てた樹木と
濁った空気

そして
虚しい響き


 NO.680.【 窓からの風景】
          の解説

「窓からの風景」と言うと、ビカソやマグリットの絵に素敵な絵がありますが、普通、窓から外を眺めたら素敵なはずです。ところが、この詩は違います。都会の汚れた風景しか見えなくなった窓なのです。

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僕の詩の解説N0.679【 人生の旅 】

2017-05-05 10:24:52 | 詩の解説
  (再掲載)

 僕の詩集 No.679
  1995.2.5.作

【 人 生 の 旅 】

     にのみや あきら

「思えば遠くへ来たもんだ」
と言う歌がある


本当に
遠くへ旅したもんだ
でも
遠くへ旅した
実感はなくなってしまった
東京へ
人生の旅をして
五十年
海越え山越え
大変な人生だった
無我夢中で生きた
住めば都で
遠くへ旅した思いもなくなる
東京が我が故郷になった


 NO.679.【 人生の旅 】
          の解説

 住めば都、と言う諺がありますが、この人物も東京で住み初めて50年たち、振り返り、上京した時は遠くへ来たものだ、長い旅をしたものだと思ったが、それも住めば都で、東京が故郷になってしまった、と言う詩です。
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僕の詩の解説No.678【 再 就 職 】

2017-05-05 10:05:48 | 詩の解説
  (再掲載)

 僕の詩集 No.678
  2001.3.22.作

【 再 就 職 】

     にのみや あきら

晴れた日の朝八時半

活動を開始する人と街

サンダル履きに本を片手に

私は

眩しい朝日に照らされ

通勤人の流れに逆らって歩く

私の人生は厳しい

のんびりした朝日の光景とは          裏腹に

六十を過ぎた私に

人生最後の賭け

長閑な姿の裏側で

不安だけがうごめく

ハローワークで

頑張らなくては


 NO.678.【 再就 職】の解説

 この作品は、定年退職した人物が、再就職のため、朝の通勤客の流れに逆らって歩き、ハローワークへ向かっている詩です。


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僕の詩集No.1304【 発 散 】

2017-05-05 09:50:02 | 
【 発 散 】

     にのみや あきら

ストレスは溜めないで
発散すること
現代社会の生活では
溜まりに溜まる
居酒屋でもカラオケでも
なにか趣味でもいい
発散方法を
見付けて置いて
処理することだ
仕事
仕事だと
ストレスが鬱積する
そこで発散だ
人間
高尚に生きている
ストレスは避けられない
発散する方法も
高尚な方法を
常備して
置かなければならない
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