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危険!頭痛に隠れた大病とは

2014年03月17日 | 健康情報

■一次性頭痛と二次性頭痛

頭痛には、大きく分けると「一次性の頭痛」と「二次性の頭痛」の2パターンが

あります。

「一次性頭痛」は、脳や身体には、病気の様なはっきりとした問題はないのに

起こる頭痛で、その代表は“片頭痛”。頭の片側がズキンズキンと痛みます。

他にも、筋肉のコリやストレスが原因の“緊張型頭痛”、季節の変わり目に

起こる“群発性頭痛”があります。

しかし、このような「頭痛」よりもさらに怖いのが「二次性頭痛」です。

「二次性頭痛」には、脳や脳の血管そのものに原因となる病気が隠れているの

です。

■頭痛と病の方程式

◎「突然の頭痛」+「吐き気・高血圧」=クモ膜下出血の疑い

  頭蓋骨の中で、柔らかい脳を保護するためにある、クモ膜。

  そのクモ膜の下の動脈にできたコブが破裂し出血するのが“クモ膜下出血”

  です。  出血で脳の圧力が高まり、「頭痛」が起こります。

  “クモ膜下出血”は、バットで後頭部を殴られたような激しい痛みを伴うことが

  多いですが、 まれに軽い「頭痛」を伴って発症するケースもあります。

◎「片側の後頭部のはっきりとした痛み」+「徐々に増す痛み」=脳動脈かい離の疑い

  脳動脈の壁は内膜、中膜、外膜の3層から成り立っていますが、内膜に亀裂が

  生じ血液が血管壁の中に入り込んで裂けた状態が、“脳動脈かい離”です。

  痛くなったタイミングが意識できるような、はっきりとした痛みが特徴です。

◎「朝から頭痛があり徐々に進行」+「麻痺や記憶障害」=脳腫瘍の疑い

  “脳腫瘍”は、頭蓋骨の内にできる腫瘍です。内部の圧力が高くなることによって

  「頭痛」、嘔吐などが起こります。朝痛みが強いのが特徴です。

   腫瘍ができる場所と大きくなる速度によっては、気付きにくいケースもあります。

◎「ストレスや疲れが溜まっている」+「頭の片側だけ痛む」=帯状疱疹の疑い

  水疱瘡ウイルスに起因する“帯状疱疹”がおでこなど頭部にできると「頭痛」が

  生じます。ただし、湿疹等の症状が出るまでにおよそ5日くらいかかるため、

  はじめはわかりづらいこともあるようです。

◎「こめかみから後頭部にかけて頭痛」+「目が疲れてかすむ」+「吐き気やおう吐」=急性緑内障の疑い

  眼圧が急激に上がり、視神経に圧力がかかって「頭痛」が生じます。

◎「睡眠中の強烈ないびき」+「朝方の頭痛」+「疲労感」=睡眠時無呼吸症候群の疑い

  脳の酸素が不足したり二酸化炭素が溜まったりして、脳の血管が収縮、膨張

  し、頭痛を起こすことがあります。

■脳卒中が疑われる場合の緊急対応

脳卒中(脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血)が疑われる場合、
安全な場所で横向きに寝かせ、麻痺がある場合は麻痺のある側を上にします。
ネクタイやベルトなど身体を締め付ける物は外し、動かすなど血圧のあがる行為は
避けましょう。

長く頭痛が続いたり、普段の頭痛と少し違う感覚の痛みがあったりするなど、
二次性頭痛が疑われる場合は、我慢せず医師に診断を受けることが重要です。

■二次性頭痛を見分ける5つのポイント

(1)全身の症状(発熱や疲労感などがあるか)
(2)神経症状(ろれつが回らない、記憶障害など)
(3)突発性の頭痛
(4)高年齢になってからの頭痛(目安としては40代以降)
(5)頭痛のパターン変化(徐々に痛む、継続的など)

 

(2014年3月16日 健康カプセル!ゲンキの時間)

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