Ｓｕｐｅｒｆｌｙで胸いっぱい、あかりで腹いっぱい

今夜はSupeflyのライブでした♪　（ライブについては後半で）
感動で胸いっぱいになったら、その次はお腹も満たしたいという欲求が～。
飛んで跳ねて痛くなった足で、久々にオットとふたりで夜の街へ。

「何が食べたい？」
「今日はスタートが遅いけん、気軽になんでも食べれるお店がいい。」
ということで、オットが案内してくれたのは『居酒屋あかり』。
まさになんでもあるよ！というお店で、昔からオットの話に聞いていたお店です。
　　　　　　　　

まずは冷めやらぬ興奮と熱くなった手のひらをクールダウンの生中で乾杯。
平目の薄造りとホオタレイワシの天ぷらをいただきます♪
そのまま頭とお腹だけをとったほおたれの天ぷらが圧倒的に多いけれど
開いて中骨を除いた天ぷらは、
ふわっふわのイワシとサクサク衣の食感の違いがなんとも心地よい～。
揚げものの上手なこと。
　　　　　　

阿波尾鶏の塩焼き。
　　　　　　　　
他に、ポテトサラダと牡蠣フライをいただいてすっかりお腹も満足。
せっかくここまで出て来たんだから『酒独楽』にも寄っとく？っことで、ご機嫌で二次会へ。
　　　　　　

まず真っ先に気になったのは成龍酒造さんの『賀儀屋　純米吟醸無濾過生原酒』。
そしてオットは同じく成龍酒造の『賀儀屋　純米大吟醸無濾過生詰』。
大好きな賀儀屋はどちらも美味しくいただいたのですが、
グラスを交換して飲み比べると、断然！純米大吟醸無濾過生詰が我が家好み。
ふっくらと豊かな香りと味わい、そしてほどよい重みの余韻を楽しめる感じでした。
　　　　　　　　　　　

二杯目。
オットは先ほど小太郎が注文した『賀儀屋　純米大吟醸無濾過生詰』を。
そして小太郎は、以前にmoscatさんが美味しいと言って紹介してくださった『京ひな　隠し剣』を。
辛口好みの小太郎ですが、思った以上にドライな飲み口。
これは大吟醸なのですが香りはそれほどなく、何より口の中でピリリと刺すほどの辛さが印象的。
キュッと飲んだ後に感じる刺激の余韻はグッと大人な感じ。

大興奮ライブのあとのお酒は身にしみる～。
早々に２人ともイイ気分に酔っ払ったので今夜はここまで。
あぁ、なんて楽しい一日だったんだろう。



Superflyのコンサート、楽しかった～！！

６時の開演、２０分前。
ウルフルズぶりの松山市民会館に訪れて真っ先に目にしたのは、
当日売りの立見席を手に入れようとする長い行列。
席の後ろや横までも立ち見の客をみっちり入れて、まさに満杯でのスタートです。
全国２８か所を回る「Superfly Box Emotions Tour 2009」は今日、
志帆さんの地元である、ここ愛媛でファイナル！！

ドラムの音。
幕の向こうから真っ赤な照明、そして浮き上がる決めポーズのシルエット。
『Alright!!』
観客の期待通りにしょっぱなから一気に沸騰する勢い、迫力のスタートです。
９月に出たアルバムの曲がズラリっ。
アップテンポの曲では彼女の声量の豊かさと迫力、
スローな曲では、ただただ「本当に歌がうまいなぁ。」と一つ一つに納得。
感情の豊かさと素直な気持ちの込め方が、見る者を感動させるのです。

彼女のライブでは、ファン層の年代別調査というのがあります。
「１０代～！！」の声に反応した声。
圧倒的女子の声と、そのトーンの高さとハリには思わずオットと顔を合わせてしまうほど。
２０代、３０代とここらは当然のように多数。
３０代が一番多かったかな。
そして問題の？！我らが４０代は、ひょっとしたら前回より多いかも？
５０代、小太郎たちの近だけでも３人はいましたよ～。
６０代！恥ずかしそうに・・でもしっかり伝えるべく可愛い「イェイ！」。
彼女のライブは女子が多いのですが、
ファンの年齢層は子供から、最高は７０代までというから素晴らしい。

新曲『Dancing in the Fire』の曲にのって乱れ舞う観客の手のひらはまるで炎。
この曲の為にタオルを買う行列がズラリの『嘘とロマンス』。
アッという間に楽しい時間は流れて最後の曲は『Hi Five』。
当然これではまだ終わらない気持ちいっぱいで、会場は大盛り上がりのジャンプ。
「いやぁ、楽しいねぇ。」「汗かいたよ。」「肩こり治りそうやね。」
そしてアンコールを待つ手拍子。
手拍子。

手拍子の間から誰かが『愛と感謝』を歌い始めました。
この曲は、前回のコンサートのアンコールでみんなで繰り返し繰り返し歌った曲。
歌声はどんどんと広がり、アンコールの手拍子がいつの間にか大合唱に。
そして志帆さん再登場！
「愛と感謝の合唱でアンコールというのは初めてです～。」

『愛に抱かれて』をじっくりとかみしめるように聴き、
『マニフェスト』で彼女の声量パンチにすっかり参っていよいよ最後の一曲。

『My Best of My Life』には感極まって、志帆さんは声を詰まらせる瞬間も。
ここ愛媛から生まれた歌姫をこんな風に最高な気分で迎えることができる幸せ。
感動はステージの上の彼女だけでなく私達も一緒。
これからも「素直でカッコイイ」をめざすという彼女。
それはすでに、生まれ持っているような気もするけれど
今以上に歌で伝えたいと思うのならば、これからも応援し続けたいと思います。
「前よりも大人になったというか、迫力を増したなぁ。」とオット。
本当にその通り。
これからもとどまることなく大きく羽ばたいてほしいものです。

会場を後にする人たちのなんとも満足げな顔。
楽しかった～！！
しかし、この盛り上がりようはこれからどうする？！という感じ。
愛媛は２daysが妥当では・・とも思うのですが。
なにはともあれ、久しぶりに飛んではねて声を上げて存分に発散した夜でした。
最高っ。