小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

大根とササミの塩炒めとアサリの土鍋蒸し再び♪

2009年03月11日 | ・その他の魚介類
たっぷりの雨と春を思わせるような陽気の連続で、
気がつけばわが家の東通路には、びっくりするくらいに草がボーボー!!
意を決して雑草取りを始めたら、あっという間に過ぎた2時間でした。

<アサリと菜の花の土鍋蒸し・エノキと油揚げの梅肉和え・大根とささみの塩炒め・
     春菊味噌の海苔巻>
       

●あさりと菜の花の土鍋蒸し
菜の花の季節もそろそろ終盤かな?ってことで、大好きなこの料理を再び。
アサリは定期的に高知産・福岡産が安く出るので、元気の欲しい時には思わず手が出ます。
     
冷水にさらしてパリッとさせた菜の花を、ざく切りにして土鍋に入れます。
一時間以上塩水に浸して砂抜きをしたアサリは、軽くこすり洗い。
菜の花の上にあさりをのせ、刻みトウガラシを散らし酒をふりかければ準備OK。
土鍋を火にかけ7~10分程加熱すれば出来上がり。

アサリから出るうま味たっぷりのお汁とその塩味で調味料いらず。
菜の花もしっとりやわらかく、しっかりお味もしみてます♪
時折ピリりとくる辛さのアクセントはお酒と楽しむ大人におススメ~。

●大根とささみの塩炒め
今日のメインはどっしり感がないので、副菜にちょっとお肉をプラス。
実家からもらった大根と、お弁当用に小分け冷凍してあったササミ2枚で簡単な一品を。
     
大根は太千切りにしてごくごく軽く塩をまぶします。
しばらくすると表面に汗をかいてくるので、
大根をつぶさないように軽くもんで水気を出します。

ササミは筋を取って平にのべ、こちらも太千切りに。
酒・塩で下味をつけ20分ほど置きます。

大根・ささみの水気をとったら、温めたフライパンにごま油をひいて炒めます。
ササミに火が通ったら粗挽きこしょうをふりかけて出来上がり。

大根はそのまま使わず、いったん塩ふり→水気を取ることで
しゃきしゃきとした食感の炒め物になります。
それぞれに下味がついているので、加熱後加える調味料は粗挽きこしょうだけ。
足りない時には塩一つまみ加えて味をプラスすれば十分でしょう。

今日は省略しましたが、
レモンを搾りかければ食感に加えて一層軽やかな一品に変身するのでは?
こちらは次回のお楽しみです。

●えのきと油揚げの梅肉和え
エノキの大束が安かったので久しぶりに。
     
エノキは株元を切り落とし、食べやすい長さに切ります。
油揚げは熱湯にくぐらせて油抜きしたら、太い千切りに。

ダシ汁に薄口しょうゆ少々を加え、エノキダケときざみ揚げを煮ます。
火を止めて味を染み込ませたらざるに上げて汁けを切ります。
あとは刻んだ梅肉で和えれば出来上がり。

最後に加える梅肉の塩けを考慮して、エノキと揚げの煮汁の味は薄めに。
簡単な和えものではありますが、
一度煮ることで味のからみにくいキノコ類も、水っぽくならずにいただくことができます。

●春菊味噌の海苔巻
       

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先日、「たっぷり採れる春菊、長く楽しむ方法ないかな?」と記事に書いたところ
早々にアドバイスをいただきました。
ならば!と急に強気になった小太郎、さっそく裏の菜園から収穫してきました~。
       

割烹着さんから教えていただいた『春菊味噌』。
刻んだ春菊をフライパンで炒め、酒・味噌・砂糖・みりんを加えて煮詰めます。
焦がさないように汁けを飛ばせばできあがり。
       
ふきのとうや唐辛子など、個性の強い素材と味噌を合わせることがありますが、
春菊のえぐみというのはそれほど強くないと思っていたので、
味噌に変身させるということは全く思い浮かべたことがありませんでした。

が!こりゃエエわ~。
焼きおにぎりに塗ったり、豆腐にのせたり・・ふろふき大根にのせてもおいしそう。
もろみ味噌をキュウリにつけて食べるように、
短冊に切った生の大根につけて食べても良さそうやね~。
昨日まで、盛り盛りに育つ春菊を見て途方に暮れていたのが嘘みたい。
この方法だと若くてやわらかい先の方だけでなく、
軸も大いに活かせるのも嬉しいですねぇ。

割烹着さん、ありがとうございました。
ちなみに、もう一ついただいた天ぷらにして冷凍保存・・・これもさっそく♪
コメント (12)
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