8月の通院、カウンセリング、諸々の近況報告。

8/4(金)、月に一度の精神科の通院日。
今までは寝坊して遅刻することも多かったのだが、この日は余裕を持って起きて、時間までに無事に間に合って通院できました。

まずは主治医に近況を報告するのですが、最近コロナに感染したことも報告。
それから、昔に比べたら朝早く起きられるようになったが、本当にもう少し早く起きられるようになりたいこと、寝る時間をなかなか早くすることができないこと、などを相談してきました。

そのあと、カウンセラーにもっと詳しく話を聞いてもらう。
コロナの感染についても話したのですが、カウンセラーも最近は感染者が増えていると話していて、やっぱり気を付けないといけないなという話に。

また、地域活動支援センターにも無事に通えていることも報告。
水曜と木曜の午後に通っていると話したら、昔は生活リズムが乱れていたのにそんなに安定して通えるのはそれだけで成長だみたいなことを言われました。

この調子で、慣れてきたら地域活動支援センターに通う時間を増やして、そういう生活習慣を作っていきたいです。
そして、いつになるか分かりませんが、地域活動支援センターに通所する生活にも慣れてきたら、簡単な仕事を探したりして、少しずつでも社会復帰に向けて自分から動いていきたいなと思いました。

ちなみに、今では地域活動支援センターへは自由な時間に通って毎回絵を描いているのですが、いつかその絵をまとめて作品を作ったり展示したりしたいなと思っています。
ただ、最初は好きな絵本のキャラクターなどを描いていたのですが、母からの「人の絵を描いても自分の作品として展示とかできないじゃない。自分の絵で物語を描いて絵本を通りなさい」というアドバイスを受けて、今は自分の動物達の物語の絵を描いている、と話したら、カウンセラーから「お母さんは熊谷さんに絵本を作らせようとしているの？」というツッコミが。

絵の話といえば、少し前から知り合いの谷藤幹枝さんが僕の絵を気に入ってくれて、新潟市の障害者の作品展に推薦していただくという嬉しい出来事があったのですが、最近その選考から外れてしまったという切ない出来事も。
これもカウンセラーに話したのですが、「熊谷さんは障害者アートとしても、普通に自分で会場を借りて展示していくような作家としても活動できるから、可能性はある」という言葉をかけてもらえてありがたかったです。

それから、最近は10月の新潟市民マラソンのファンラン（10km）に出ることにしたので、それまで朝の6時過ぎに起きてラジオ体操、そのあとストレッチや筋トレ、ジョギングをするのが目標なのだが、なかなかできていないことも報告。
実は毎朝6時半のラジオ体操に起きられていたことも4年前くらいにあったのだが、カウンセラーとは長い付き合いなのでその時期のことも覚えていました。

とはいえ、6時半は無理だとしても、最近は朝の8時か9時くらいには起きられるようになったと話したら、その時点で成長だと言われました。
というのも、つい数ヶ月前まで、お昼くらいまで寝ていることも多かったし、そのこともずっとカウンセラーに相談していたので、その時期に比べたらかなりの成長だということも言ってもらえてありがたかったです。

そのあとは、家族の近況などを話したのですが、カウンセラーさんとは長い付き合いなので、父が佐渡の祖母の家に通っていること、弟夫婦が東京から新潟の新居に移り住んで子育てをしていること、など、僕の家庭の事情に詳しくなっていて、なんか面白かったです。
そんな感じで、長年悩みを話してきてからこそ、こうして話せることもたくさんあったなあと感じられた通院でした。

ちなみにこの日は、無事に通院はできたものの、午後からあまりの暑さにやる気が出ずに、久し振りに本当に何もできずに昼寝ばかりしてしまいました。
とはいえ、朝に寝坊した分のトレーニングは夕方にすることができたし、しかも今日は久しぶりに寺尾中央公園をジョギングできたので、まあそこそこいい日ではありました。

こんな感じで、落ち着いて過ごしていく毎日を大切にしたいです。
というのも、最近はコロナ禍前のようなライブやイベントもかなり増えてきていて、そういう情報に振り回されそうになりがちですが、果たしてそういう遊びに溢れた「日常」は自分にとって正しいのか？みたいなことをよく考えるのです。

そういう派手なことではないくても、例えば家族で墓参りに行くみたいな日常の出来事を過ごすと気持ちが落ち着く。
寧ろ自分は、こういう落ち着いた「日常」こそを大切にして過ごしていった方がいいんじゃないかと、最近は考えています。

そう、夏はまだこれから…人生もこれから…
毎日を落ち着いて、いい夏を過ごしていきたいです。