お待たせしました。
今回の”アホノ・ミックス”はボクの造語ですが、何の根拠もない、思い付きでずいぶん前から使っているのです。
競馬の馬の名前のような軽妙な響きがあり、ボクは気に入っています。
”阿呆の混合物”の意で用いています。
あのアベと取巻きを一緒くたに呼ぶとき、”阿呆の混合物”とは言い得て妙です。
もちろんその前提にはあのアベが馬鹿の一つ覚えに言うアベノミクスがあります。
アベノミクスを . . . 本文を読む
ヤワラ・バーサンとは、オリンピック柔道で金メダルを取ったあのヤワラちゃんのことです。
今は生活の党に所属する参院議員をしています。
すっかり年取ってしまって、強欲さが顔中を覆っている、そんなバーサンになってしまいました。
7月の参院選に、任期の切れるヤワラ・バーサンこと谷亮子が出馬しないことを表明しました。
あの小沢一郎の生活の党の所属なので、当選はおぼつかない！との判断だと思ったのだけど、ことの . . . 本文を読む
舛添東京都知事が絶体絶命のピンチです。
悪さの度合いは、甘利元大臣のほうが千倍も万倍も高いのだけど、舛添氏の目に余る計算の高さと、無理な理屈のコキ方が災いして、大騒動になったものだと思います。
確かに彼の発言は、人としての品性を疑われるものでしょう。
セコイとかケチだとか散々言われても辞めようとしないのですから、根性だけは立派なものです。
褒（ほ）めて遣（つか）わします。
都議会で舛添氏を追求 . . . 本文を読む
昔の友人に”健全なる精神は健全なる身体に宿る”との格言？を実践しようとして、毎日トレーニングに励んでいるのがいました。
障碍者団体からの指摘で、最近は聞かれることの無くなった言葉ですが、今でもそう信じてトレーニングに励む連中っているのです。
健全でない身体の人はたくさんいます。
その人たちは、健全でない精神を持っているのではありません。
健全でない精神を持った人はたくさんいます。
その人たちは . . . 本文を読む
オリンピックやサッカーワールドカップの開催地の選定を巡（めぐ）っては、昔から裏金が飛び交（か）っている事が知られていました。
囁（ささや）かれているのではなく、大っぴらに言われていたのです。
スポーツには、清く正しく美しいイメージをお持ちの方もあろうかと存じますが、大いなる錯覚です。
スポーツ界は、汚く濁って醜いものなのです。
政界と同様です。
スポーツをして楽しいのは、汚く濁った醜いものなの . . . 本文を読む
ボクにとってはモハメド・アリより、カシアス・クレイの名のほうがなじみがいいのです。
偉大なボクサーであり、反体制・反骨を貫いた人でした。
そのモハメド・アリ氏が亡くなりました。
ローマ・オリンピックで金メダルを獲得したのだけど、翌日その金メダルをドブに捨てたそうです。
当時のアメリカは、公共バスでさえ白人専用なのがあるなど、人種差別が激烈でした。
そんな人種差別に遭（あ）っていた彼は、精一杯の抗 . . . 本文を読む
タックス・ヘイヴンの悪行の続きです。
租税回避行為は、今は違法ではありません。
利用者の名が公表されたからっていっても、おのれの醜い強欲さが世に知られた程度のことです。
でも、政治家の場合はちょっと性格が異なります。
きちんと税を納めるよう指導する立場です。
そして住民が収めた税を対価として得ています。
そんな立場の政治家が、租税回避や租税軽減を図ってはいけないのです。
今回バラされたのには、 . . . 本文を読む
機密が漏れ出す事件が頻発しています。
今回漏れ出したのは”パナマ文書”と呼ばれる、租税回避行為に関する一連の機密文書です。
租税回避行為は、タックス・ヘイヴンと呼ばれる課税が著しく軽減、もしくは完全に免除される国や地域を通じて行われる、合法的脱税、節税の手段です。
合法とされているため、有力な企業やお金持ちが利用しているのは、公然の秘密でした。
合法なのに秘密にしているのは、後ろめたい気持ちがあ . . . 本文を読む
掃除大臣のアベだが、ワシの心情を聞いて欲しいのよね。
消費税増税実施を再度延期したことについて、ごちゃごちゃ言われていることは承知しているけど、なんの問題があんの？
ワシはただ、7月の参議院選挙で負けないこと、を願ってやっているのに。
だって、有権者の多くは消費税増税を願ってはいないんだもの。
昔、幼い頃、ジィちゃんとこに遊びに行ったときのことを思い出すよ。
ジィちゃんとジィちゃんの弟がいて話を . . . 本文を読む
5月28日に道南の山中で起こった、しつけと称する”お仕置き”による小学児童行方不明事件、1週間を経過した一昨日、ひょっこり見つかって無事解決です。
もう亡くなっているのではないか？と心配していたところだったので、心底ホッとしています。
事件のことは、児童発見後もいろんな人がいろんな事を述べていますので、ボクは何も申しません。
この事件が報じられたとき一番最初に感じたのは、ボクの昔の思い出です。
. . . 本文を読む
日本人、しいては天皇家のルーツについての続きです。
最近は遺伝子解析の技術が飛躍的に向上しています。
昨年発表された論文なんだけど、興味深いものがありました。
弥生時代は、朝鮮半島からの渡来人によって始まったとされているのですが、その渡来は2500年ほど前から数百年にわたり続いていたようなのです。
DNAゲノムの解析により、朝鮮半島由来の遺伝子が色濃く残っているのは畿内（大雑把には奈良・京都を . . . 本文を読む
”日本会議”の最終の“悲願”は明治憲法（日本帝国憲法）への復活です。
そのメンバーはバカばっかりではありませんので、事が簡単に運ぶなんて思っていないのです。
そのための遠永な作戦を立てています。
民衆の反応を窺（うかが）いながら、少しずつ作戦を遂行しているのですから、今までのチンピラ右翼とは趣（おもむき）が異なります。
地方自治体などが発する文章に、右翼的な観点からクレームをつけるなんて当たり . . . 本文を読む
日本会議のルーツは”生長の家”という名の右翼宗教団体のようです。
ボクが学生のころ、学内に”生長の家”グループがありました。
主に武道系体育部の学生がメンバーとなり、左派学生が行っていたデモや校舎のバリケード封鎖を妨害する役目を担（にな）っていたものです。
ボクたちの穏健な学生が校舎のバリケード封鎖に参加していると、学ランを着て木刀を持った右翼学生が肩を怒らせて通り過ぎたものです。
学生運動に対し . . . 本文を読む
前回”日本会議”の具体の思想？を記しましたが、これはオブラートに包まれた表向きのものです。
”日本会議”のコアの人たちは、そんなものが目標ではありません。
”戦前回帰”です。
70年前の日本に戻ろう！って主張したいのです。
彼らの本当の魂胆（こんたん）を列挙しましょう。
列強に負けない軍隊を持ち、徴兵制を復活し、必要とあらば原爆だって保有します。
天皇は日本を創った神なのだから、崇（あが）め . . . 本文を読む
