それを日本はヒトがオマンコをして産まれたヒトを神にするという愚かな間違いをしました。神は生物の種などではなく、別格の存在なのだ!って宗教の常識を知らないのです。終戦直後当時の天皇は「ワシは神じゃ~のうてやっぱヒトだった」って人間宣言をしました。
世界中のヒトの多くがいまだ神の存在を信じていることに驚きます。そして魂や天国・地獄の存在を信じているんです。ボクには信じられないことですが、真実です。
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最初は単純だった宗教、そのうちに宗教を仕事にする者があらわれました。シャーマンとか占い師とか言われる存在です。
何万年か前、狩猟採取民だったヒトは獲物のあり場所や危険な捕食者の居場所を示しくれる者がいました。また、故人を悼む場を設定したりしてたんでしょう。
そんな役割を担うヒトがシャーマンとか占い師の走りだったんでしょう。よく当たる占い師は人気が高くなり、そのうち占いで対価を得て特別な待遇を受けるようになっていきました。古代宗教の始まりです。そんな存在、今でもそこら中にいます。
そんな集団が巨大化し、数千年前には今の宗教に近いものになりました。
宗教は仲間内で活動してる分には大して害を与えません。勢力を広げて来るとその閉鎖性から悪さをするようになるんです。一番の欠点はその排他的傾向です。他の宗教を認めようとせず、排除しようとします。宗教がもたらす紛争や戦争の大きな原因です。この排他性がなければ、それほど悪くはないのです。
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宗教を否定的に記していますが、宗教を生きがいにしてる人が大勢いることを知っています。宗教に入ると内部は信者にとってとても居心地がいいもんなんです。満たされない現世を忘れさせてくれる場を提供してくれます。
ボクは宗教は否定的だけど、そんなささやかな安らぎを奪おうなんてこいとを願ってはいません。
宗教も持つ拡張願望と排他性を失わせばいいんです。でもそれって宗教の持つ本質ですから、失いはしないのでしょう。
宗教について終わります。