アナーキー小池の反体制日記

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#1601 IgG4関連疾患(3)

2015年03月03日 | ボクの健康
以前、体調が悪く通院していて、知人に病名を問われ膠原病の一種だと答えたら、そりゃ~怠け病じゃない?、なんて顔をされたことが何度かあります。
一部の医師の安易な対応がもたらした弊害です。

ボクは少なくとも20年前から自己免疫機能疾患に罹っています。
重篤な皮膚疾患でプレドニン(ステロイド)の服用で治まらず、免疫抑制剤を服用したものです。
その時の病名は色素性痒疹といわれました。(若い女性が過剰なダイエットの末に罹る病気で色跡が残るのだそうですが、ボクの場合何も残っていませんので誤診だと思います)
右眼を動かす筋肉の外眼筋が炎症を起こし、右眼が動かなくなって長い間治療を受けました。
外眼筋炎と安直な病名が付けられ、プレドニンのみでの治療でした。

この外眼筋炎、IgG4関連疾患の構成症状の一つに数えられています。
もちろん外眼筋炎の単発ですと、IgG4関連疾患と認められないのでしょうが、扱いが変わることが考えられます。
少なくとも、眼科医一人での診察でなくなるのでしょう。

医師にも膠原病についての認識が非常に薄いのがいっぱいいます。
特に年寄りの医師は、急速に進歩する膠原病の成果についていけず、それこそ膠原病アレルギーになっているのがいるんです。
不安があったら、リウマチや膠原病をうたった科がある病院、血液内科だとか脳神経内科だとかを受診されることをお勧めします。

膠原病を始めとする自己免疫疾患に悩まされている人は、結構いるのだと思います。
しかし病名すら付けられず、適正な治療を受けられずに苦しんでいる患者がいっぱいいます。
読者の皆様の中にも心当たりがありましたら、参考にされますことを望みます。

前置きが長くなりました。
退屈なことはこれくらいにして、ボクの病気の症状・検査・治療・治療効果について現在進行形で記しましょう。
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