アナーキー小池の反体制日記

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#3852 チンピラの親分、死刑判決

2021年08月26日 | 犯罪と防犯と審判

ボクは死刑廃止論者ですが、例えばヒトラーとかスターリンとか麻原彰晃といった極悪人の死刑は止むを得ない、と思っています。死刑廃止国の多くも、国家転覆罪なので例外的に死刑を認めてる国が多いのです。

このたび、チンピラの親分に死刑判決が言い渡されました。このチンピラの親分、麻原彰晃同様、死刑廃止論者のボクでも死刑がふさわしい劣悪な人間です。以下に判決の様子をフライデーデジタルの記事を借りて記します。

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8月24日、福岡地裁で重大な判決が言い渡されました。特定危険指定暴力団「工藤会」トップの総裁・野村悟被告(74)に求刑通り死刑。ナンバー2の会長・田上不美夫被告(65)を無期懲役としたのだのです。

「キッカケは福岡県警が14年9月に始めた、野村被告ら工藤会の幹部を一斉逮捕する『頂上作戦』です。98年に起きた元漁業組合長の射殺や歯科医師刺傷など、4つの凶悪事件に工藤会トップが関与していると認定。約3800人規模の態勢で捜査にのぞみ、野村被告らを逮捕したんです。 公判は19年10月から始まりました。福岡地裁は選出された人に危害が及ぶ危険性があるとし、裁判員裁判の対象から除外。野村被告は7年近い勾留期間を過ごしましたが、無罪に自信をみせていたそうです。実行犯として、関与を裏づける明確な証拠はありませんでしたからね(全国紙社会部記者)

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工藤会という北九州のチンピラ組織の存在は、全国に知れ渡っていました。なぜ福岡県警が撲滅に励まないのか疑問に思ったもんです。もしかし工藤会と県警が癒着しているんではないか?なんて邪推していたほどです。

暴力団はその名のとおり、犯罪者の集団なのです。

暴対法の強化で、全国的に暴力団はおとなしくなりました。そんな中で工藤会は旧態依然の特異な存在でした。

しかし地方にはまだ、そんなに過激ではないけどチンピラ組織が残っています。この判決を機に、一掃すべく務めていただきたく存じます。

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