アナーキー小池の反体制日記

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#797 大雨去る

2011年09月08日 | 市内の話題
先週末から続いた大雨がようやく止んだようです。
札幌とか道東の方は一昨日まで続いていましたが、このあたりは運よく終盤の大雨は免れました。
空知・上川に札幌で降ったような大雨が降っていたら、昭和56年災の時のように石狩川が氾濫したかもしれません。
市内では結構水がつく被害があったようですが、大きなものにならなかったのは何よりです。

7月31日付#759で奈良県十津川村のことを記しました。
100年以上も前に未曾有の大水害に遭い、集団で北海道に移住し、その地がここに隣接する新十津川町になりました。
今回の豪雨災害は、またも奈良県十津川村を襲いました。
記して一月足らずで122年ぶりの豪雨が生じたのですから、何か因縁めいたものを感じています。

その十津川村の惨状を上空から映した画像が、TVにたびたび映し出されます。
川沿いの崖(がけ)が方々で崩れています。
その映像を見て20年以上前のころでしたか、日高地方を襲った豪雨災害を思い出しました。

その災害も、きっと百年に一度くらいの確率で起きた豪雨による土砂崩れです。
まだ両親がそちらで暮らしていた頃です。
何日間か通行止めになっていましたが、その後に訪れたのです。
唯一の幹線道路である国道235号の山側のがけが方々で崩れていました。
ちょうど今回の十津川村の様です。
幸い人家が張り付いていないため、人命が失われなかったように記憶しています。(もしかしたら1,2人の犠牲者があったのかもしれません。)

その様な崖(がけ)崩れ、ボクに覚えはありませんし、両親だって初めてだといいます。
東日本大震災を含め、百年,千年に一度の災害ってあるのです。
いくら備えてもどうにもならない災害って、いつどこで起きるかわかりません。
自然の振る舞いは、人知の及ぶところではありません。
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