アナーキー小池の反体制日記

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#2519 記し継ぐべきこと ⑧ 暗黒史の終焉と総括

2017年12月08日 | マチの事件簿
前回、顕彰碑の建立のはずがビンボーなため顕彰紙(がみ)の貼り付けで済ませてしまいました。
関係者に深くおわび申し上げます。

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滝川市の暗黒時代は社会福祉事業団の理事長が、市役所とは無関係の市内の元経済界トップが勤めるようになるまで、改まることはなかったのです.
外部の人が事業団理事長となって、Sが退職しました。
ホンの4,5年前のことで、ボクは退職していましたのでそこのところの経緯を知りません。
Sが事業団を退職したことにより、ようやく滝川市の市政は正常に戻りました。
そして、2億4千万円カツアゲ事件も損害賠償金を請求しない、として決着してしまいました。
実に40年にわたる暗黒史の終了です。

ですが、警察署の建て替えに血税を注ぎ込むなど なんとも不可思議な出来事が起こったりして、いまだ暗黒時代の残渣が臭っている?なんて、感じたりしているところです。

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滝川市史というものがあります。
滝川市の正史です。
古い記憶だけど、広辞苑みたいなぶ厚いモノで上・中・下の他に続編まであったように思います。
そして20年ほど前でしょうか?続々編を刊行するため、専属の職員が資料を集めていたのを記憶しています。
もう出来上がっているのでしょうか?

滝川市は開基120数年を謳(うた)っています。(その前に先住民が住んでいました)
そのうち3分の1の40年間が暗黒時代です。
滝川市史の暗黒編の発刊が望まれます。
Sの件については、関係した者が皆 共犯者になってしまったものだから、なかなか真実を語ろうとしません。

しかし滝川市史は滝川市の正史です。
起きたことを正しく後世に伝えなければなりません。
Sの件、大半はもう法的に時効になっています。
共犯者も犯罪者として処罰されることは無くなりますので、是非とも真実を語り、後世に残してもらいたく存じます。

どこの市町村のも同様ですが、滝川市史は最初の開拓時代などの民衆の語りは面白いのですが、だんだんと議員や委員の名の列挙が主だったものとなり、そこに住む民の生の声が聞こえなくなる傾向にあります。
市民の息遣(いきづか)いが聞こえるような市史が求められます。

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住民訴訟、損害賠償の件ですが、判決はまだ有効なんです。
以外!と思われる方もいようと思いますが、判決はまだ生きているのです。
確定判決となった札幌高裁の判決は、平成26年(2014)4月25日に下されています。
民法では請求の時効を10年としていますので、平成36年(2024)4月25日まではこの確定判決は有効なのです。(平成36年ではなく、忖度6年でしょうか?)
まだ7年以上は確定判決の損害賠償金請求ができるのです。

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ボクがカツアゲ犯に代わり、彼の心情を伝えます。

滝川市は現金自動支払機だ。
金額を打ち込んで確認ボタンを押したら、いくらでも現金が出てくる。
最初から最後まで、一度も滞(とどこお)りなく現金を排出してくれる便利な機械だ。
滝川市は最初から最後まで俺をVIP待遇で処してくれたのだけど、いきなり逮捕だもん。
途中でストップをかけてくれたら、こんなに長い懲役を受けなくて済んだのに・・・

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記し継ぐべきことシリーズのうち、暗黒時代の分を終了します。
記し継ぐべきことシリーズはまだまだあるのですが、一度中断してからまた再開とします。
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