アナーキー小池の反体制日記

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#3170 表現の不自由展、補助見送り

2019年10月08日 | 国内の話題
ボクはチンピラ右翼の脅迫によって「あいちトリエンナーレ2019」が中止していることを残念に思っています。(きょうから再開、とのニュースも流れています)
「表現の不自由展」と銘打っての展示物に、目くじらを立てるのは大人気(おとなげ)ない!と感じます。
そして、その催しに対する国庫補助金の不交付も決めちゃったのです。

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萩生田光一文科相は9月27日の記者会見で、文化庁が国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」への国庫補助金不交付が表現の自由を保障する憲法に抵触しないかを問われ、「税金で賄われている補助金の取り扱いなので、文化庁が事実関係を確認した上で、適切に対応するのは当然のことだ」と述べ、問題はないとの認識を示しました。

このことに関し、愛知県の大村秀章知事は、県庁内で記者団に対し「事実誤認もあり、一方的に決定されたのは承服できない」と批判しました。
その上で「速やかに法的措置を講じ、裁判で文部科学省の見解をただしていきたい」と述べ、国を相手に裁判で争う方針を明らかにしました。
大村知事は「憲法21条が保障する表現の自由に対する重大な侵害だ。合理的な理由もなく不交付にするのは表現の自由に触れる」と述べ、憲法違反を最大の争点とする考えを示しました。

一方、名古屋市の河村たかし市長は「文化庁の判断は至極まっとうだ。国と共同歩調を取りたい」と述べ、芸術祭の事業費に関する市負担分を支払わない可能性に言及したのです。
河村たかしの本質が暴かれた瞬間です。 

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そして同族の高市早苗総務相も9月27日前の記者会見で、かんぽ生命保険の不正販売問題を報じたNHKの番組を巡り、日本郵政グループからの要求を受けてNHK経営委員会が上田良一会長を厳重注意した対応について「個別の放送番組や番組編集について述べたものではない」と述べ、問題はないとの認識を示しました。

萩生田光一と高市早苗、あのアベの一番ポチを争っているんですが、双方とも面目若如でした。
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