＃2924 知事選、与党の場合

北海道知事選、与党自民党の動きも面白（おもろ）いんです。
商工会議所やら建設協会やらは、商売繁盛を目論（もくろ）んで国交省北海道局長を強引に公認候補とする策にでました。
北海道議会議員や市町村長を巻き込み、北海道選出国会議員までしゃしゃり出ての田舎芝居でした。
現職北海道知事も登場するほどの盛り上がりでした。

3,4日前、夕張市長が立候補を表明しました。
高度な政治判断です。
与党の自民党と公明党には公認でなく、推薦を求める、と言いました。
政党色を薄めたほうが得策、との判断でしょう。
さっそく公明党が推薦に応じました。

夕張市長の立起表明を受けて、国交省北海道局長は立候補をしないことを明言しました。
もともと立候補に前向きでなく、与党の一致団結した支持が得られた時のみ立候補を検討する、というスタンスですから当然の反応です。

しかしその後も北海道局長へのラブコールが続きます。
一昨日は欲まみれの顔をしたオバさんたちが、局長を知事候補とするよう自民党道連にねじ込んでいました。
よもや北海道局長が前言を翻して立候補する、なんて言い出さないだろうけど・・・

ここに来て橋本聖子の登場です。
国交省北海道局長を強く推した参院議員の肉食系老婆です。

・・・
自民党の候補者なんてどうでもいいんだけど、こんなに揉（も）めるんだったら高橋はるみにもう一期お願いするのが得策では？なんて思うのって、余計なお世話ですよね。
北島三郎って手もあるんだけど・・・自民党のイメージにぴったしです。