東京五輪開催の可否をめぐっては賛否の分かれるところですが・・・この猛暑の中、はやもう終盤、わが愛する郷土・日本はメダルラッシュに沸いています。
そんな中、見当外れな発言があるんです。目新しい競技であるスケボーやバイクなど、あんなのスポーツではない!と断言するのがいるんです。たいていが頑迷な年寄りなんだけど、彼らはそう信じてやみません。
ボクは何年も前からテレビでXゲームを観て楽しんでいます。華麗な技術とスピード、それに国境を越えた選手どうしの交流にも好感を持っています。五輪競技にふさわしく思います。
・・・
逆に、ボクは野球やゴルフなどノロノロ・モサモサした競技は五輪にふさわしくない、と思います。時間ばかり食って、いつ終わるのかさっぱりわからないのです。それと、空手の形、開催国枠で採用されたんだろうけど、あんなのは愛好家がひっそり行うのがふさわしく、五輪競技には不向きです。
日本は、何事も型や形から始めなければ始まらないお国柄です。手っ取り早く上達する術は得られますが、型や形から外れた発想ができなくなってしまっている、という弊害を生んでいます。
・・・
古臭い体育感で五輪を観ている連中、観てもいいんだけど思いを外に出しちゃ~いけません。体育なんてもんは、百害あって一利なしの“化石”なんです。
体育でなく、スポーツでなければなりませんのです。