アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#736 天災、人災、国会(議員)災

2011年07月02日 | 国内の話題
東日本大震災は天災です。
防潮堤を超えた津波が押し寄せ死者が出たからといって、天災は天災です。
人一人の命は地球より重たいとは言いますが、あの津波に耐えられるだけの防潮堤を作るのは合理的ではありません。
あれだけの津波で死者が2万人ですから、避難をして助かった人はたくさんいたのでしょう。

地震と津波により破壊された原発が爆発を起こし、放射能を撒き散らしているのは人災です。
原発を建設したことに大きな問題があるのですが、そのことを除いても災害に対する備えは不十分でした。
想定外の地震(津波)と言いますが、想定しなければならない範囲だったことは明らかです。

その後の国会は、国民から見ると”国会(議員)災"と思えるほどの惨状です。
未曾有の天災に始まった今回の災害の後、天災・人災を処理し国民に安心を与えなければならない役目を持つ国会議員が逆に厄災をもたらしているのですから皮肉です。
こんな時こそ一致団結して事に当たらなければならないのに、国会議員が党利党略や私利私欲のためわめき回っているのを見ると、ボクらは不幸な国に生まれた民だと思うのです。

こんな国なんか無い方がいいと、ボク以外の人も思い始めたのではないでしょうか?

(ほかに地方(議員)災というのもあります。もちろん本市のことではありません。大阪府議会なんかはその典型だと思います。)
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