ＲＤＦ化施設で火災

２００９．７．９
桑名市多度町力尾
桑名広域清掃事業組合のＲＤＦ化施設で火災

　８：２５　火災報知器作動
　９：１５　煙確認、消火活動開始
　９：２０　煙がひどくなり消火を断念、消防へ通報、従業員の安否確認
　９：３１　消防車到着、消火活動開始
１０：１０　煙がおさまり、職員と消防署員で現場確認
１０：１５　従業員１３名を安全のため市民病院へ搬送（けが人なし）
１２：２５　鎮火
１４：００　ゴミ受け入れを再開。

発生場所　Ｂ系列の一次磁選機（砕いて乾燥させたゴミから鉄を選別する機械）
　　　　　接続する鉄搬出コンベア

原因は今のところ不明。現場検証等で究明する。


ＲＤＦ製造施設には、Ａ、Ｂ、Ｃ、と３系列あり、今回、火災が発生したのは、Ｂ系列の一次磁選機とこの一次磁選機と接続する鉄排出コンベアである。
この鉄排出コンベアは、途中でＡ系列の鉄排出コンベアと接続しているため、Ａ，Ｂ、２系列が修繕が必要である。
幸い、Ｃ系列に火災の被害はないが、消火活動中に水がかかっている可能性もあるので、現在、点検中である。

原因究明し、安全確認した上、労働基準監督署など、監督官庁の許可が下りれば、Ｃ系列は稼動できる見通しとのこと。
また、いなべ市と災害時の応援協定もあり、旧いなべ町の分だけでも処理してもらえるそうだ。
６年前のＲＤＦ発電所の爆発事故の時のように、処理できないゴミが山積みにはならない模様。