百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百米走者。

2018年10月06日 | 百伝。

高校時代、陸上部に一時所属していたせいか、陸上競技場に行くと、マスターズ陸上に登録しようかなぁ・・・と思うぐらい、今でも心躍るようにワクワクします。

今日は、もっとも注目を集める国体陸上競技成年男女100メートル決勝。

午前中に予選が行われるので、ちょっと早めに散策がてら、9.98スタジアムへ。

男女共に各県代表が走る100メートル予選を全部、観戦。

さすがに、国体出場の走るための体躯は、鍛えられています。

多分、おそらく今、日本で一番速い男は、滋賀県出身の桐生選手ではなく、広島県出身の山縣亮太選手ではないかと思います。

桐生選手が日本人初の100Mを10秒切り聖地となった、この9.98スタジアムで、今日、山縣選手が、この記録を破るのではないかという大きな期待が集まりました。

今日は、その注目度No.1の山縣選手を一目みようと、予選から多勢の観客、報道陣も集まっていました。

予選を1位通過した山縣選手。

残念ながら、台風25号のせいか、気温30度、強風による向かい風のコンディション。

歴史的な記録更新もないはずです。

午後の準決勝、夕方の決勝は、自宅でテレビ観戦することに決めて、ここで帰宅。

決勝は、予想通り、山縣選手が優勝!

向かい風5.2メトール、記録は、10秒58。

広島県の勝利です。

ありがとう! 


ボクシングと射撃。

2018年10月04日 | 千伝。

午前中、定期的な診断を受けたあと、国体のボクシング会場まで出かけて参りました。

到着した途端、高円宮妃久子殿下がご来場・・・ボクシングに興味あるのかな?

それよりも、ボクシング会場の応援、声援は、熱気があふれていました。

広島県代表も、ファイト!

広島県のボクシング関係者、役員の方と一緒にリンクの近くで応援しました。

赤色の広島県代表のライトウェルター級の坂田選手・・・ファイト!

関係者によると、地元広島では有名な30代のベテラン選手だとのこと。

隣県の愛知県勢が静岡県の選手に大声援・・・地区予選からの知り合いなのでしょう。

ぼくは、勿論、故郷の広島を声援しましたが、残念。

静岡県の選手相手にポイントがズラリと10対9、惜しい負け。

・・・よく踏ん張りました。

いい試合でした。

解説してくれた広島県ボクシング連盟の方に、少し挨拶して失礼させていただきました。

そのあと、県警察学校で行われていたライフル射撃会場へ移動、見学。

一転して、物音ひとつしない静かな会場でした。

標的を射るのに、一点集中の精神力が伝わってきます。

騒々しい声援がパワーの源になる場合もあり、祈るような静かな応援もパワーの源にもなるようです。

がんばれ!! 広島県。

競技会場からの帰り道は、相手を射る、倒すことを忘れてしまう長閑な道程でした。