百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

能因芭蕉。

2015年11月07日 | 空木宝剣
もみじ葉を あつめて錦 龍田川

嵐吹く 三室の山の もみじ葉は
龍田の川の にしきなりけり
(能因法師 998~1050)
五月雨を あつめてはやし
最上川
(松尾芭蕉1644~1694)


能因も芭蕉も時代こそ違え、双方50年ほどの生涯。
よくぞ諸国行脚したものと、
自動車も新幹線も飛行機もない時速1里の時代に。


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