百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

田端義夫 (1919~2013 )

2019年04月26日 | 空木宝剣

ばたやんの 歌で昭和が 甦る

NHKラジオ深夜便。

田端義夫のオンパレード。

大利根月夜、別れ船、帰り船、玄海ブルース、島育ち等々、昭和の歌謡曲が、平成の終いに流れてくる。

大正8年生まれの、ばたやんは、謂わば、団塊の親世代。

ほぼ全員、戦争体験者。

昭和21年の「帰り船」は、さぞや、引揚者を涙させた歌に違いない。

昭和37年、団塊が、12歳の頃に流行った島育ち・・・♪ 赤い蘇鉄の 実も熟れるころ かなも年ごろかなも 年ごろ 大島育ち

東京オリンピック前、高度成長序盤の流行歌は、瀬戸内海の、島育ちの少年の心にも残っている。

マドロスにはならず、マドラスの靴を履いてしまった猫も、はや69才。

平成は、ほぼ子育てに終始した時期。 

令和前夜。

和つながりで、昭和の時代を懐かしむ。

尾上柴舟(1876~1957)の詩


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