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敬老の日。

2021年09月20日 | 空木宝剣

文殊さま 三頭政治 プラスワン

10日後の自民党総裁選で、朝から候補者、河野氏、岸田氏、高市氏、野田氏の四名様出ずっぱり。

皆さん、当選8~9回で、外相やら総務相やら要職経験者の、政治専門家。

いわゆる専門家が、三人寄れば、文殊師利、妙徳、妙吉祥の文殊様の筈。

古代ローマ時代には、三頭政治があった。

ポンペイウス(BC106~BC48)
カエサル(BC102~BC44)
クラッスス(BC114~BC53)

それから、2000年を重ねて、やっと民主主義にたどり着いても、世界は、問題だらけ。

国会は何百人もの議員を抱えながら、足の引っ張りあいばかり。

専門家が3人寄れば、文殊の知恵プラスワンで、難題も、問題なく解きそうである。

基本三本の矢は折れない毛利吉川小早川も三頭政治。

まてよ、三角形の内角の和は180°で一直線。

四角形の内角の和は360°。

丸く治めるには、三頭政治より四頭政治のほうが、より骨太でホウフレッチェだったら、毛利も天下をとっていたかも知れない。

サッカーもサンフレッチェをホウフレッチェに改名すれば、四方敵なしかもしれない。

民主主義国家において、政治専門家は、国民の与力同心。

軍隊は、国民の用心棒。

にもかかわらず、権力が一極に集まると独裁政治。

軍隊がクーデターを起こすと、軍事政権。

アフガンやミャンマーに見られるような、紀元前のローマ人もビックリの野蛮な光景が、現実となる。

21世紀令和。

首鼠両端のコロナ禍蔓延の時代。

何も総理総裁一人でなくとも、古代ローマや文殊様に習って、四頭総裁で束になってかかるのが良策かも知れない。