百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

密さけて疎の一念へ。

2021年01月02日 | 百伝。
正月一日の新聞は、進年という言葉が躍っていました。

新年、明けましておめでとうございます。



正月一日は、仕事でした。

今年最初の体操・レクを担当しました。

毎年、お正月には、お年寄りの「今年の夢物語」を訊きます。

去年、其処に居た何人かのお年寄りは、今年は居ません。

去年、新しく入居されたお年寄りが、何人か居ました。

新年早々ですが、認知症の方は過去の時間軸に生きていますから、健康維持とか元気とかという言葉が響きます。

未来を語られるお年寄りは、楽しく元気です。

去年の暮れに入居された90歳手前の自称書道家の男性。

日々、時間があれば、ずっと、俳句詩作り、習字道楽。

今年の夢は、「老いらくの恋をしたい」とのこと。

出来れば、「インドのガンジーのお墓参りをしたい」とのこと。

さらに、「大好きだった園まりさんのお墓参りもしたい」とのこと。
(ちなみに、園まりさんをネット検索すると、存命中でした❗)



・・・学ぶ事が多いです。

今年は、蜜を避けて、疎を楽しみながら、夢見る場所に行けたら好いですね🎵

全力老年を目指します🎵



ここに集う皆様の今年一年が、より好い時間となりますように❗