百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

呼吸法の奥義。

2020年04月04日 | 百伝。
さすがに、県外へ出掛ける状況ではなくなりました。

首都圏に行くのも、広島県に行くのも、躊躇します。

市外に出掛けるのにも、自粛しています。

まず、自分も相手も感染者ではないかと前提予想(疑念)して行動、勤務するのを徹底しています。

ただ、手洗い、口腔うがい、手袋、マスク、メガネを、なるべく身に付けるようにしています。

ウィルスが、体内に浸入感染するルートは、鼻、口、そして、目からだと言われています。

いちばん大事なのは、呼吸法ということになります。

どこの地域だったか、「空気を多く吸うほど命が縮む、吐き出すほど命が伸びる」という教えが、古くからあるようです。

確かに、ウィルスやら菌がウジャウジャしているミクロの世界が見えると、驚いて息も止まるでしょう。

簡単に言えば、笑う時の腹式呼吸です。

ハハハと笑いながら吐き出しながら、ひと呼吸、また、ハハハと吐き出しながら笑い出します。

空気を吐き出すのが、笑いの健康法なのです。

空気を多く早く吸い込むほど、脈拍数が上がります。

ゆっくり吐き出すほど、脈拍数も血圧も下がります。

地球の重力やら、月の引力やら、ニオイの成分やら・・・人間の健康、命に関わる事例が多く実在するのも事実です。

子供の頃、百島小学校のクラスでの読書会で、星の王子様やら、レ・ミゼラブルの物語(ああ無情)を読み聞いた思い出が浮かんできます。
 
感動したものの、無情よりも薄情の生き方が救われるのかな?と考えたりもしました。

事実、認知症の方は、身内の者を忘れるぐらい薄情です。

星の王子様の言葉、「大事なのは、目に見えない」でした。

奥義は、眉間による呼吸法です。