百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

チューリップ・バブル。

2019年04月07日 | 千伝。

世界の片隅と、世界の中心と。

白山が見えるベランダに置いた鉢植え。

いつの間にか、チューリップの花が咲いていました。

チューリップにすれば、安心して咲き誇れる場所が、世界の中心なのでしょう。

人間も同じく、安全装置(安全な人間関係)のある場所が、世界の中心となるのでしょう。

世の中には、多くの命が集まる場所は、大都会、もしくは密林ジャングルです。

膨大な金や物や情報が集まる人工的な場所は、落ち着きません。

かつて、チューリップの球根バブルがあったオランダの歴史を思い描きます。

投資するのであれば、自分の欲しい花(企業)にするのが正解でしょう。

世界の片隅となるのも、世界の中心となるのも、命の咲かせ方、気持ちひとつ、心の中。