百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

不知火の花嫁

2015年02月13日 | 百伝。
瀬戸内海、小豆島の隣り合わせに沖ノ島という小さな小さな島があります。

その沖ノ島に昭和50年前後に嫁いだ瀬戸の花嫁たちが、テレビで紹介されていました。

ほぼ僕たちと同年代ですが、見た目よりもずっと若い精神力年齢に驚かされました。

スマホ、タブレット、パソコンを駆使していました!

いちばん羨ましいのは、瀬戸の花嫁という仲間同士で気軽に家に行き来できる人間関係の距離感でした。

かつての百島の生活風景を思い出していました。

親しい友、身内が居れば、どんな田舎でも幸せなのでしょう。

昨日、九州熊本から福井の大和紡績ソフトボール部に入り、そのまま福井に嫁いだ方をお見送りしました。

プロゴルファーの岡本綾子さんも所属していたソフトボールチームで全国大会にも出場しています。

同じように県外人として、家族ぐるみの付き合いで仲良くしてくださいました。

不知火の花嫁、元気をいただきました。

感謝と合掌。