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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ロンドン五輪開幕

2012年07月29日 | 千伝。
開会式のテーマは「驚きの島々」でした。

英国の歴史伝統と田園風景、ユーモアがいっぱいの開会式でした。

誰かが泣くと、誰かが笑う・・オリンピック競技のメダルです。

誰かが喜ぶと、誰かが悲しむ・・オリンピックの国旗掲揚です。

真夏の夜の悪夢ならば、消えて去れ。

「参加することに意義あり」

思い出すのは、モスクワ五輪の時、時の英国サッチャー政権は、米国と協調して、ボイコット宣言。

「それはフェアではない」と主張した英国オリンピック委員会は、単独で選手を派遣しました。

右に倣えの日本のボイコットをした姿勢とも大違いでした。

モスクワ五輪の1500mの金メダリストのセバスチャン・コーは、今回のロンドン五輪組織委員長です。

あの時の国旗掲揚は、英国旗のユニオンジャックではなく、英国国歌の演奏もありませんでした。

五輪旗の掲揚と五輪賛歌が、謳われました。

人生のメダルの色よりも、

焦らず。

慌てず。

臆せず。

「人生にも参加することに意義あり」