百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百花咲く島

2012年06月07日 | 百伝。
大阪 堺市の運送会社経営者 宮地義治さん(79)。

宮地さんの母上様は、百島出身の方だそうです。

父上様の御先祖様は、因島出身の方だそうです。

戦時中、百島に疎開されていたとか・・親類の郁おっさんの同級生とのこと。

郁おっさんも、生きていたら、喜んでいたろうに。

さて、そのような御縁で、以前から室町時代の刀剣等多くを尾道市教委に寄贈されているそうです。

尾道市の文化財として、末長く大切に保存して頂きたいものです。

さて、宮地義治さん・・他にも、素晴らしい計画を実行されています。

自分のルーツでもある因島を「花の島、花の名所にしたい」という希望があるようです。

毎年毎年・・百本のしだれ桜の苗木を、因島へ寄贈しているとのことです。

素晴らしいと思います。

ひとつ残念なことは、以前、因島の者に、このようなボランティア話を知っているかと聞くと、「全然知らない」と答えていました。

・・う~ん。

毎年・・百本の桃の苗木を、百島へ。

どなたか、財力の有る方に、お願いしたいものです。

百島を、百花咲く島に、しませんか?

我が同級生の力を結集してみたいものです。