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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ひとり旅

2008年03月05日 | 千伝。
四月に計画していた家族での英国旅行は、小生の都合で難しくなりました。

中学生の息子が、東京に行きたいというので・・春休みに、ひとりでゆく東京への旅を薦めてみようかと考えています。

息子は、まったくテレビも観ない、新聞も読まない・・仕入れる情報は、すべてネットからです。
(バブル以降の若い新富裕層も全く同じような傾向にあって、彼らはテレビ、ラジオ、雑誌からの一般情報や広告よりも、ネットからのもっと高品質な情報を求めているのではないかと推測できます。)

東京には、身内の家族も住んでいますが、それに頼ることなくホテルの宿泊費用も含めて、与える予算内での情報を仕入れて計画を立たせるつもりです。

息子には、無人島でも奥深い山中でもサバイバルできる能力を身につけて欲しい・・
そんな人間に成長してほしいと願っています。

学習能力も勉強ができなくてもいいのです。
バランスがとれた優しさと逞しさを保ちながら生きてほしいものです。

さて、今日は、小生のはじめてのひとり旅を書くつもりでしたが・・
いつだったのやら?

人間は、思春期の頃から、ずっと迷いの連続です。
おそらく死ぬまで、心の迷いが続くのでしょう。

それならば、たとえ、サバイバルのような過酷な迷い道であっても・・
その迷い道を、楽しみながら一歩一歩と進んで行きたいものです。