百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

夢にも思わぬ事。

2008年01月11日 | 千伝。
中学生の頃、好きな人の手に触れて、一日中ドキドキした純な時代がありました。

今日は、そんな一日です。
五十歳過ぎて、そんな夢にも思わぬ事が起こる人生が、楽しいのかもしれません。


戦後、まもなく夫を失って苦労をした節ばぁ(祖母の妹)は、ぼくが、中学生の頃、医療費が高くなって、当時の日本医師会会長の武見さんを批判していたのを思い出します。
まさか、自分の孫が医者になって高級住宅地に住むようになることを、当時想像しただろうかと・・母と話したものです。

反対に、バカヤロー解散で有名な当時の民社党党首の西村栄三郎の孫が、赤坂の議員会館から飛び降り自殺するなんてのは、当時の栄三郎さんは、夢にも思わなかった筈です。

人生何が起こるか未知数です。

夢にも思わぬ良い方向になる事がありますように・・福あれ♪