ぶらり~下條村

奥ちゃんのひとりごと

萬葉の歌に詠まれた菅野

2007年03月14日 | Weblog
歌の中に出る こえ の漢字が手書きでも見つからなくてゴメン


  信濃なる須賀の荒野にほととぎす
  鳴く こえ きけば時すぎにけり


この 碑は昭和46年 萬葉人を慕う
個人が菅野区の協力を得て建之が記されてた。

改めて 万葉集を調べてみると 約1200年前に編まれた
日本最古の歌集で、天皇から下級官人・防人までのさまざまな
身分の人達が詠んだ歌を4,500首以上も集めた歌集だったんですね

信濃なる須賀は 他にも名乗りを上げている所も有るらしい

現在の菅野は田が広がっているが
この歌を詠んだ1200年前は荒野だったんだと
万葉の歌にしたる時間もいい。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2007-03-16 00:18:53
こえって、声+役の右側と耳みたいな字を組み合わせたヤツですよね。
変換したら「聲」が出てきました。
略してあって、違う字みたいです。

万葉の歌、詠んだ人の名前は残っていないけれど、歌は長い年月をこえて残り、多くの人々の心に響く。

1200年前の人達も、私達のように
悩んだり笑ったり泣いたり、自然の中でしみじみと自分の人生を想ったりしたのだと思うと、不思議な気持ちです。

いろんな時代の人達と、ゆっくり語り合ってみたい。
タイムマシン、ほしいなぁ。


返信する
あらら (ひらひら)
2007-03-16 00:19:39
コメントに、名前とタイトルを入れ忘れちゃいました。
ごめんなさーい(^_^;)
返信する
ひらひらさんこんにちわ ()
2007-03-16 09:41:47
そう 下に耳って字が入っている居る
漢字が出てこないんですよ~

何処でもそうだけど 太古の昔から 手で
山や林を何代も掛けて切り開いて
現在に住んでる、人間の生命力もすごい

私 思うんですが 最初 この島に渡って来た人類は
海岸端で海の幸 山の幸で生活してたと思うんですよ
種まきて定住が始まると自分の土地を求めて
段々山の中も開拓していったんだろうな~と
想像してるんですけどね~。

そうして見ると 歌が残る 1200年前は
まだまだ新しいような気もして来た

長い 歴史から見ると不思議な事ばかりですね~。
返信する