ぶらり~下條村

奥ちゃんのひとりごと

刻字の下條 千歳会

2016年01月17日 | Weblog

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毎月1回 開催されてる 刻字の千歳会(先生の千をとったグループ名)

毎年 秋に開催されてる 文化の祭典で ここ何年か観てて
素敵な作品を創ってる会を 観たいと思ってたのが叶った


先生の出身は 飯田市で 市内 平安堂で個展をした際 

下條に住宅が有ると知り だったら 教わりたいと
始まったのが 千歳会と聞きました。



先生が定年を期に 下伊那に住宅を建てたい と探してて

下條の景色の良い場所が気に入って 建てた住宅

下條は別荘的に なってるが 東京には 
先生の会員が多く居て 千歳会には東京から来てる





今回は 2/17~2/21 東京で開催される 日本刻字展に
出品される
会員の 作品の教えに ノミを振るう 松島龍水先生

刻字展の出品作品は 規格も決まってる とも聞きました。




刻字とは 印鑑に用いる 印字が基本らしいが
あくまでも自由で 形象文字も あれば 字 そのものが芸術的

↓ 2点は 先生会員の本より抜粋






現在 千歳会員は 8名 と 言ったかしら
好きなだけあって 皆さん 器用な方ばかり

ノミも いろんな種類を使い分けしてました~




↓ こちらの 2点は 会員が以前仕上げた 刻字
  こちらの字には 銀箔で 仕上げられてた

  

額も重厚感にて お金が かかりそうですが 

会員に 大工さんも居ると聞き 助かりますね。






彫り方にも 字を彫るのが 陰刻と 云うんだそうです。

材質は落葉樹 全般ですが 桂の木が一番 合ってるらしい



こちらは 字が浮き出た彫り方で 陽刻と聞く

彫りが完成して 次は字に 金箔を貼り付ける工程に移る



字に カシュウ接着剤(漆) を塗り 薄い金箔を貼る

 



↓ 2014年の 文化の祭典に展示されてた 刻字 コーナー


金箔が貼られ 額に納まると 重厚感と品格で高級感に

製作過程を観て 時間もかかるし 神経も使う 今回 
完成までは 観られなかったが 素敵な趣味の方に尊敬です。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なかなかの出来栄え!! (伊那の勘太郎)
2016-01-20 09:29:44
おはようございます・・・

なかなかの出来栄えですね~

ちょっと素人考えでは、印鑑を彫っている
ようにと思いますが・・・・・

違うんですねぇ!!!

展示会もあるんですか・・・・
見たいもんですね。
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伊那の勘太郎さん おはようございます ()
2016-01-21 04:47:48
ねッ 凄いよねぇ。

書 とか 画を書いてる人に 気軽に 書いて 描いてと言ってしまうも
刻字の彫ってるとこ見てたら 気安く とても言えません。

だったら 自分もと思うも
鉛筆 削るのも上手で無かったから 手を出さない方が無難ね。

皆さんが羨ましく思えました~。

丁度 2/17~2/21まで 東京都美術館で

日本刻字展が開催


資格 褒賞及び昇格区分も
一般公募・無鑑査・委属作家・審査会員・高校生部と あり
いろんな賞が待ってる様です。
全作品中より1点、優秀な作品には 文部科学大臣賞
とか
刻字 奥が深いですね。

近かったら 一度 行って観たいものですが 2月は厳しいなぁ。
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