道筋にひっそり建つお堂 お堂の正面には 十王堂の看板
近くの畑に居た古老に聞くと 中に十体程の像が有り その 中の一体は
「チョウスケ婆の怖いのが でっ座っとるで見て行くかなー」と
言って呉れたが また今度 頼むと言って来ました(寒~)
今は老人クラブで 彼岸に掃除して お念仏あげて お茶を飲んで居るそうです。
帰って 十王堂の事調べて見ると
下条家氏の若かりし時 入野山の奥深くへ入山し武術の修行に余念がなかった。
この辺より奥地は 天狗が住むと言われ 昼なお暗い静寂の地に小屋を作り
十一面観音を祀った。昔は手塚原に有ったのを 明治になって この地に
移転して祭祀って居るのが 十王堂と記されてました。