ゾロの馬の名前ってなんだっけ

14日は朝6時から起き出してＷＳチェック。
公開稽古のときはけっこう扱いが良かったのに、なにこの扱いの悪さ。ていうか無さ。
ここが重要なのに。WSで映像流してもらえればいい宣伝になると思うのにね。

昼前にホテルをチェックアウトして調べておいたお店に向かう。
なんとなく記憶の片隅にあったような気もするけれど、今調べてみたらＶシュランで紹介されたお店だったのね。
以前その時の放送を見て行った『KAMONKA 點』とか、その時の放送を見て行った『マ・メゾン』とか（マ・メゾンは元が名古屋のお店だから行ったのは名古屋だけど）。
この２店と同じ放送回に紹介されていたよ『日比谷松本楼』。
老舗の洋食屋さん。店構えや店内の雰囲気、フロアスタッフの制服がスーツだったり、客層が・・・まあ平日の昼間だからだろうけどサラリーマンのおじさまか、お年をめしたおじ・さま、おば・さまばかり。私たちなんだか場違い？
まあそんなことは気にせずに注文したのは洋食プレート。１５８０円也。
オムレツライスのソースを３種（ハヤシソース、クリームソース、カレーソース）から選べて、セットでつく洋食メニューが３種（ハンバーグデミグラスソース、カニクリームコロッケ、エビフライタルタルソース）から選べるの。私はソースをハヤシソース、洋食メニューはエビフライにした。タルタルソースが食べたかったから。

ブロッコリーと揚げたおいもとニンジンのグラッセがついてていかにもな洋食にテンションあがる。
次から次へと入ってくるお客さんに負けて食べ終わったらすぐに出なきゃいけない雰囲気。
まだまだ開場時間にはだいぶ時間があるけれど、お店を後にした。

しばらく近場をぶらぶらして、そのうち開場時間になったので日生劇場へ。
昨日撮り忘れた看板を撮ってみた。

これも良き思い出。





以下↓ネタバレしてます。


坂本くんが今回とんでもない飛躍をしたと思ったの。
上目線で喋っちゃってるからそのへんはスルーヨロシク。
まず歌唱力。
いままでも巧いと思っていたし、一つ舞台を踏むたびに新しく技術を身につけたり、感情の乗せ方が深くなっていったりと成長を感じていたけれど、それはもしかしたらファンの欲目も含まれているかも・・・と思っていたのだよ。
がしかし、今回は違うな。違うよね？違うはずだ。
高音もかなり出る。ある程度無理なく出てる。つか無理が利くようになったよね。
伸びもすごい。ただ伸びるだけじゃなくて声に色気を保ったまま伸びてる。気がする。
表現力もすごいよ。坂本くんの歌で泣けたもの。これはもとからだけど。

演技力も上がったんじゃないかしら。
ゾロはヒーローものだし、坂本くんの大きなミュージカル演技がどんぴしゃではまっているせいか、それで坂本くんのいつもの演技が目につかないだけなんじゃ・・・とも思ったよ？
ある程度そういう理由もありそうな気はするけども、それだけじゃないと思う。
振り幅があって、メリハリがある。泣きの演技というか、胸に詰まる感情の表現がホントうまいなーって。
ああでもこれは席が２日とも近くて表情が見えたからかもしんない。
離れたところから見たらまた変わるのかな。

そんでもって一番ビックリしたのが存在感。
そりゃ確かに最初客席後方から現れて、舞台に上がるまではそれほどオーラを感じるってほどでもない。
初日は前方の下手側の席だったからキャストさんが客席に出てきて、しばらくしてディエゴが舞台に上がるため近くを通りかかるまではいるのかいないのか気付かなかった。
ちょうど真横に差し掛かった時に見覚えのある頬のラインに「ん？いたのか」と気付いたのね。
１４日は前方の上手側だったから、ディエゴが客席に出てきた時からずっと見ていたのだけど・・・普通にいたよねｗｗあの瞬間にオーラを感じるかと言われたらどうかと思うけど。
それ以降よ！
ディエゴが馬車の上から現れて歌い始めた瞬間に、とんでもなくオーラを放つ主演さまが登場！！って感じだった。
それからも坂本くんはずっとオーラを放ち続けていたよね。
どうどうと胸を張って歌う、喋る、動く。
ゾロのためにそうとう鍛えた体にも自信を持てているのかしら。そのためかよけい大きく見えるしね。
いままで主演としての華がない、存在感が足りないと言われ続けてきたけれど、ここにきてようやく華が見え始めたよ。
オズでは華がないと言われても、ドラマに徹したその演技が逆に評価されたよね。
でもソロでは華を持ちつつ、ドラマの柱としてしっかり存在してるように思う。
ビジュアルのおかげもあるのかしら・・・パーマとヒゲのおかげだけじゃないと思いたいｗｗ

褒めすぎかしら・・・ちょっと不安になってきた。

でもゾロが坂本くんの代表作だと、どうどうと言える作品になるよね。
嗚呼、本当に幸せだ。ファン冥利に尽きる。