田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

飢餓感

2009-07-18 23:44:53 | 野球
a title="ロ6-8ソ(18日) ソフトB、効果的に得点(共同通信) - goo ニュース" href="http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/sports/CO2009071801000862.html" target="_blank">ロ6-8ソ(18日) ソフトB、効果的に得点(共同通信) - goo ニュース

初回、両チームとも大量得点のチャンスを掴みながら0-1。
どちらも決してチーム状況が良くないことを示すスコア。
しかし2回以降、ピッチングが単調に映る唐川から大量点は望めなくともコツコツと。
そんな感じで得点を重ねるホークスと調子を取り戻した大場に手も足も出なくなったマリーンズ。

7回終了時点で0-5。
大場をどこまで投げさせるか、ファルケンボーグ馬原の出番はあるのか。
どちらが勝つのかではなく、ホークスがどう勝つのか。
そんな感じに思えた。




8回、大松に2ランを浴びて大場からファルケンボーグへ。
先頭のサブローへのピッチングは良かった。
里崎のホームランも、所謂交通事故の類に思えた。

しかし福浦、ベニーに連打される。
ボールは低めにいっているが、そこを狙われる。
そしてバーナムジュニアにフェンス直撃の3塁打。

これまでノーヒット、内容の良くない2三振のバッター。
普通なら代打かと思ったが、そのまま打たせて5-5の同点。
破顔一笑のバーナムジュニア。
正直レギュラーには足りない選手だと思うが、4打席打たせたり代打に出したりで、定位置確保への飢餓感を与えて起用すると嵌る選手なのかもしれない。

5-5、ホームの利を考えるとマリーンズに向きかけた流れを再びホークスに向けたのは9回、松中の右中間へのソロ。
続く小久保のツーベースの後、「この選手にも飢餓感があるかもしれない」と感じた選手がバッターボックスに立った。

村松。

今では出場機会が稀になってしまったが、ホークスでもオリックスでもレギュラーで3割を打った選手。
多村の後にライトに入って巡ってきたこの試合初打席にして追加点のチャンス。
前進守備のマリーンズ外野陣をあざ笑うかのような右中間への打球は3塁打。
これが長谷川のスクイズのきっかけともなって8-5。

試合終了後、松田の骨折のニュースを聞いた。
残念ではあるが、この穴を飢餓感のある選手達が埋めてくれることを期待している。
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