赤いオリを討つ

ホークスは今年の鷹の祭典で赤いユニフォームを身にまとって戦っているが、オリックスは大阪夏の陣で赤いユニフォームを着てきた。
いつもは空席隠しのために覆われている２階席の大きな選手ポスター？も今日は外されていた。
ただ、別に外さなくてもって感じの入りではあったが。

オ１―６ソ（１６日） 大隣が今季２勝目(共同通信) - goo ニュース

１回裏、２アウト１、３塁。
Ｔ－岡田がその今日は外してある選手の巨大ポスター付近に特大の一発を放つが、判定はファール。
俗に言う三振前のなんとかってやつで、見逃しの三振に抑えて大隣はピンチを逃れた。

その後粘られて球数を投げさせられたりはしたものの、Ｔ－岡田を今度は三球三振に押さえたりして、７回途中まで無失点で投げた。
二軍落ちの前に川が言っていた意思のある球を投げていたのかどうかは分からないし、１２４球は多いとは思うが、完封とか完投とか考えずに、思いっきり投げていれば結果は出ると思う。
今日も攝津が満塁のピンチを無失点に抑えたりと、中継ぎ抑えに関しては万全の態勢にあるだけに。

打線は今日も小久保のタイムリーで口火を切った。
ホームラン王という割にはここのところホームランを打ったのを見た記憶がなかったオーティズ、復帰後いまひとつの調子の松田に一発が出て、終わってみれば１－６、ホークスの完勝だった。

ペタジーニが完全にガソリン切れのような状況になっているのが気になるが、先発に関しては交流戦前の好調時のメンバーが戻りつつあり、今後に期待を持たせてくれた。