田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

ちほく高原鉄道廃止とムネオ先生

2006-04-21 21:40:04 | 鉄道
95年の旅、終着駅 北見に最終列車 ふるさと銀河線  (北海道新聞) - goo ニュース

先日北海道に行った際に乗ってみたが、2~3時間に1本しか来ない1両編成のディーゼルカーに乗客は20人程度、うち半分以上はよその土地からわざわざちほく高原鉄道に乗るために来た人(まあ自分もそうだけど)という状況では、存続は困難だったと言うしかない。

北海道の中でも特に目立つ地域とはいえないちほく高原鉄道の沿線。
ただし、沿線の足寄町は、北海道を代表する有名人を2人輩出している。
鈴木宗男と松山千春だ。

北海道の他の赤字ローカル線が廃止される中で、なぜ国鉄池北線がちほく高原鉄道と名前を変え沿線自治体出資の第三セクターとして生き残れたか。それは鈴木氏が国会議員であったことが大きかった。

昨日沿線の陸別駅で行われたお別れセレモニーでも陸別町長が「ふるさと銀河線がここまで生き残れたのは鈴木代議士のお陰」と話している。

鈴木氏自身も、自らのHP上で「このレールは、青春そのものであった。(中略)このレールが夢や未来を拓いてくれた」と記している。
毎年数億円の赤字を出し、地元民の多くが鉄道にめったに乗ることがないという状況なのになぜ鉄道を残したのか。それはこの鉄道がもはや輸送機関というよりも地元と札幌や東京を結ぶ心の命綱のような存在だったということだろう。

その命綱が昨日切れてしまった。
廃線後の一部を使って観光用にディーゼルカーを動かす計画もあるようだが、これといって道外に知られる見所があるわけでないこの地域。
東京からだと下手するとバリ島やプーケットに行くよりも高くつくこの場所にどれだけの観光客が来てくれるのか、疑問だ。

鉄道廃止後、沿線の過疎化はさらに進むだろう。
日本の総人口自体が減少に転じた中、こういう出来事、こういう地域が出るのは寂しい事ではあるけれど、止められない、仕方のないことかとも思う。

お気に召したらクリックしてください。
コメント (2)   トラックバック (7)   この記事についてブログを書く
« 新庄IN東京ドーム | トップ | totoついに廃止か? »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Re.ちほく高原鉄道 (Mr.リタイア)
2006-04-22 08:12:15
TB有難うございました。

お粗末ですが・・・・・。

私のブログ「ふるさと銀河線」をTBしました。

こちらこそどうも (右打ち職人)
2006-04-22 11:38:52
ブログ数ある中で

あれだけの絵をUPされる方は早々いらっしゃいません。



若輩者ですがまたお邪魔させていただきます。

コメントを投稿

鉄道」カテゴリの最新記事

7 トラックバック

ちほく高原鉄道廃止 (MAC\'S GADGET)
北海道の第三セクター「ちほく高原鉄道」が今日最後の日を迎えました。 帯広近くの池田から北見まで、140kmの長大路線旧国鉄池北線。ですが、沿線人口が悲しいくらい少ない。乗降客が絶望的に少ないわけで、廃止止むを得ないかなぁ、という路線でした。 それでも、同線を
大地駆け95年:北海道「ふるさと銀河線」にお別れ!! (Mr.リタイア安居楽業LIFE)
今朝お届け(4月20日)水彩画は 「さようなら ふるさと銀河線」でした。 20日をもってこの銀河線は廃止になりました。 大地駆け95年!  北海道「ふるさと銀河線」幕! 北海道東部を縦断してきたふるさと銀河線(140キロ)が 4月20日、運行最後の日となった
さよなら、ふるさと銀河線 (m-wonderどっと混む!TX・2)
北海道の第三セクターの路線「ふるさと銀河線」が4月20日付で営業終了、21日から
さよなら 北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線 (湯ったり乗ろうのブログ)
ついに4月20日 当方にとっても悲しい日でもあります。 これは北海道池田から北見まで走っていた。 北海道ちほく高原鉄道最後の日でもあります。 このちほく線は、国鉄時代からの特定地方交通線に指定されて4大長距離路線「天北.名寄.標津.池北」は地元との交 ...
さよなら 北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線 (湯ったり乗ろうのブログ)
ついに4月20日 当方にとっても悲しい日でもあります。 これは北海道池田から北見まで走っていた。 北海道ちほく高原鉄道最後の日でもあります。 このちほく線は、国鉄時代からの特定地方交通線に指定されて4大長距離路線「天北.名寄.標津.池北」は地元との交 ...
ちほくに唄う、惜別の挽歌 (冷たい月の陽炎 ETERNAL/Fate+)
その日、降っていた雨は惜別の涙だったのか――。 夜の帳に包まれた北海道東部。21時30分長い警笛を残して最後の、最後の列車が二度と戻ることのない道へと飛び立った。ディーゼルの音を長く、長く響かせて小さな車体は闇へと消えていった。 またひとつ日本から ...
ちほくに唄う、惜別の挽歌 (冷たい月の陽炎 ETERNAL/Fate+)
その日、降っていた雨は惜別の涙だったのか――。 夜の帳に包まれた北海道東部。21時30分長い警笛を残して最後の、最後の列車が二度と戻ることのない道へと飛び立った。ディーゼルの音を長く、長く響かせて小さな車体は闇へと消えていった。 またひとつ日本から ...